約3年ぶりのコンサートの舞台裏に迫る
「Baby(ベイビー)」や「Sorry(ソーリー)」といった大ヒット曲で知られ、昨年、約5年ぶりにリリースしたアルバム『Changes(チェンジズ)』で音楽活動を本格的に再開したシンガーのジャスティン・ビーバーにとって、約3年ぶりのコンサート「New Year's Eve Live with Justin Bieber」の“裏側”に密着したドキュメンタリー映画『Justin Bieber: Our World(原題)』がAmazon Prime Videoで配信されることが決定した。
ジャスティンは2020年に大規模な北米ツアーが予定していたが、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で延期に。「New Year's Eve Live with Justin Bieber」はコロナ禍ならではのオンライン開催ということもあり、文字通り、全世界のファンがその模様を視聴。また、実際の会場となった四つ星ホテルのザ・ビバリー・ヒルトンに特別に招待された240人の客のなかに、自他ともに認めるジャスティンの“熱狂的なファン”であるシンガーのビリー・アイリッシュの姿があったことも話題となった。
『Justin Bieber: Our World』では、コンサート開催までの約1ヵ月間、ジャスティンと彼のチームに密着し、健康と安全に配慮しながらリハーサルなどの準備を進めていく様子を追う。そのなかには、ジャスティンの妻でモデルのヘイリー・ビーバーとのパーソナルな時間をとらえた映像も。
ドキュメンタリー映画の配信決定を受けて、ジャスティンは「ライブや音楽を通じてファンとつながることは、僕にとって非常に意味のあることなんだ。とくに、この1年以上に及ぶ恐ろしくて苦しい時期に、人々に幸せをもたらすサービスを提供し、自分の才能を分かち合うことができたことは、僕にとって大きな意味があった。この映画は、不確実性の高い今の世の中でステージに戻るための準備をしていた激動の時間を記録したものなんだ。チームと一緒になって、障害を乗り越え、友人や家族に囲まれて特別なショーを届けるという、そのすべてがここにある」とコメントしている。
『Justin Bieber: Our World』は、2021年10月8日(金)よりAmazon Prime Videoにて240以上の国と地域で配信がスタートする。(フロントロウ編集部)