シンディ・クロフォードのサーキットトレーニング
90年代のスーパーモデルブームを牽引したシンディ・クロフォードといえば、抜群のプロポーションと愛らしいルックスで一世を風靡した伝説の存在。50代となった現在でもその美しさは増すばかりで、SNSなどで発信するヘルシーなライフスタイルにも注目が集まっている。
美しさをアップデートし続けるシンディが健康的なボディラインのために実践しているのが、トレーナーとのパーソナルトレーニング。シンディは長年、ロサンゼルスを拠点に活動するフィットネストレーナーのサラ・ハガマンのもとエクササイズに励んでいて、その様子をインスタグラムにたびたび投稿している。
そんなシンディが、オススメのエクササイズをSNSでシェア。トレーナーのサラとともに考案したというそのエクササイズは、おもに腹筋にアプローチする8つのメニューをサーキット形式で繰り返していくもの。
1つ1つのメニューは簡単な動きを組み合わせて構成されているため、本格的な筋トレやハードなトレーニングが苦手な人にもぴったり。それなのに腹筋のサイドや前面など複数の筋肉にアプローチできるため、無理をせずぽっこりお腹を撃退したい人は必見。
シンディの腹筋エクササイズ【動画アリ】
シンディが紹介したサーキットトレーニングを構成するのは、合計8つの運動。立った状態で実践する2つの運動と、マットなどを敷いて行なう6つの運動を組み合わせたサーキットメニューとなっている。
まず、左右反対側のヒジとヒザを交互に引き寄せながら上半身をひねる「バイシクルクランチ」のスタンディングバージョンからスタートし、両脚を大きく開いて腰を落とす「SUMOスクワット」をしながら上半身を左右に傾ける運動を取り入れたら、次はマットを使ったエクササイズへ。
ヒジを床について体を支える「ロープランク」をアレンジした2つの運動と、仰向けで脚を交互に上げ下げする運動、四つん這いの姿勢で左右反対となるように腕と脚を持ち上げる運動、そして最後は、横向きに寝た状態で脚を持ち上げてくびれにアプローチする運動の計8種類。
どれも自宅の空いたスペースでできる動きとなっていて、マシンや特別なツールも不要。腹筋のエクササイズでは腰を痛めやすい仰向けの姿勢が続くことも多いけれど、そういった動きが少ないのも嬉しいポイント。
シンディーはそれぞれの動きを20~40回ずつ繰り返し、それを3ラウンド行なっているという。最初は完全に同じ回数を行なうことは難しいかもしれないので、無理せず自分ができる回数からスタートしてもOK。
シンディー・クロフォードがオススメする腹筋エクササイズ。気になる人は、ぜひチャレンジしてみて。(フロントロウ編集部)