スターバックス、頼んでないのに“おかわり”をくれた「理由」に称賛の声が殺到

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スタバの店員が困っている客を「コーヒーのおかわり」で救う

　米ユタ州在住の女性、エイヴリー・スペンサーがTikTokに投稿したスターバックスでの体験談が話題になっている。

　ある日、エイヴリーがスターバックスの店内のテーブルに座って仕事をしていると、隣の席に座る見知らぬ男性が声をかけてきた。話を切り上げようとしても、男性が話しかけるのをやめなかったため、身の危険を感じたエイヴリーはその様子を動画でこっそり撮影することにした。

　エイヴリーによると、彼女は「話したくない」と男性にはっきり伝えたそうで、すでに結婚していて夫がいることも話したが、男性は聞く耳を持たず。どうしようかと思っていた時に、思いがけず“救世主”が現れた。彼女に救いの手を差し伸べたのは、遠くから2人のやりとりを見ていたスターバックスの店員。

　エイヴリーが男性にしつこくされて困っていることに気づいた店員は、機転を利かせ、頼まれていない「コーヒーのおかわり」をもってエイヴリーのテーブルへ。そして、店員はコーヒーを注ぐタイミングで、エイヴリーの耳元で「もし彼があなたを不快にさせるようであれば、私たちに知らせてください」と囁いた。さらに、男性の行動は目に余るとして“店から追い出す”とも言ってくれたそう。

　それを聞いたエイヴリーは、自身が置かれた状況を店員がちゃんと理解し、監視してくれていることに安心感を覚えたというが、自分が出ていくほうが事が丸く収まる思い、そのやりとりの直後に店を後にしたことを明かしている。ただし、店員の対応には感謝しているそうで、「すぐに駆けつけてくれて、助けてくれて、本当に感謝しています。バリスタの皆さん、ありがとうございました」とTikTokの動画を通じてお礼の気持ちを伝えている。（フロントロウ編集部）