VMAでジャネットとアリーヤをオマージュ
元フィフス・ハーモニーのノーマニが、MTVビデオ・ミュージック・アワード2021のベストパフォーマンスと称賛されるステージを見せた。
亡きR&Bのレジェンドであるアリーヤの曲をサンプリングした「ワイルド・サイド」をパフォーマンスをしたノーマニは、全盛期にアリーヤが着ていたような衣装を身につけて、激しいダンスルーティーンに一切息を切らせることなくパワフルに曲を歌い上げた。
そして極めつきは、大先輩であるジャネット・ジャクソンの十八番である、装置を使ったラップダンス。一緒にステージに上がったシンガーのテヤナ・テイラーを装置に立たせたノーマニは、アクロバティックでエロティックなラップダンスを見せてフィニッシュ。観客は総立ちとなった。
ツイッターでトレンド2位、ファンの呼びかけにより実現
ノーマニのパフォーマンスは、本人やファンにとっては悲願のもの。8月20日にラッパーのカーディ・BがMTV VMAでのノーマニのパフォーマンスを願うツイートをすると、ノーマニは、「私はそう願っている」「まだオファーはきていない」と、その時点でパフォーマンスの予定はないことを告白。
they haven’t booked me yet � https://t.co/XdY7QDt5aT
— Normani (@Normani) August 20, 2021
すると世界中のノーマニファンが、ツイッターを中心にMTV側に起用を求める運動をスタート。その後押しもあってか、ノーマニは2021年のVMAのステージに立つことに。
そしてR&Bの先輩歌姫たちも誇りに思うであろうパワフルなパフォーマンスを見せたノーマニは、直後から、ツイッターのワールドトレンドで「VMAs」という言葉の次にトレンドし、世界中を圧倒させたことを証明した。(フロントロウ編集部)