アリアナ・グランデが新『ゴシップガール』を見て大興奮
キュートなルックスと圧倒的な歌唱力で日本でも高い人気を誇る、シンガーのアリアナ・グランデが、U-NEXTで日本独占配信がスタートした新『ゴシップガール』で、自身の楽曲が使用されていることに米Allureのインタビューで反応した。
アリアナによると、何気なく新『ゴシップガール』を見ていたところ、20分ほど経ったところで自身の大ヒット曲「Positions(ポジションズ)」の冒頭の音が流れてきて、思わず飛び上がりそうになったという。自身の楽曲が劇中で使われていることをまったく知らなかったアリアナは、興奮しすぎて愛犬のトゥールーズを驚かせてしまったそうで、「(今度から)オープニングタイトルが始まって、クリスティン・ベルが『ゴシップガール』って囁いて、私の曲がBGMで使われる時は、事前に私に知らせてくれる?誰でもいいから教えてくれない?(びっくりしすぎて)心臓発作を起こしかけたんだから」と、冗談まじりにそのときのことを振り返った。
ちなみに、まだ10代だった頃にオリジナルシリーズを「それはもう熱心に見ていた」と話すアリアナにとって、新シリーズで自身の楽曲が採用されたことはまさに願ったり叶ったり。売れっ子になった今も、こういう瞬間に遭遇すると嬉しくてつい感情的になってしまうそうで、「なんとなく微笑んで、さらに前に進む」と語っている。
新『ゴシップガール』はより過激でスタイリッシュに
2007年から2012年にかけて米CWで6シーズンが放送され、全世界で社会現象を巻き起こしたドラマ『ゴシップガール』のDNAを受け継ぐ新『ゴシップガール』の舞台は、暴露ブログ「ゴシップガール」の閉鎖から約10年が経ったニューヨーク。
主人公は、世界でも有数の富裕層エリアであるアッパー・イースト・サイドに暮らすZ世代の若者たち。はるか昔に消えたはずの「ゴシップガール」が、突如謎のインスタグラムアカウントとして復活し、コンスタンス・ビラード学園に通う生徒たちの隠された秘密を次々と暴き始めることで、学園のヒエラルキーのトップに君臨する彼らの間で愛憎劇が繰り広げられる。
“ゴシップガール”の声は前作でもナレーションを担当したクリスティン・ベルが続投。コンスタンス・ビラード学園やメトロポリタン美術館の階段が登場したり、懐かしのキャストがカメオ出演を果たしたり、オリジナルシリーズへのオマージュが各所に散りばめられている。(フロントロウ編集部)