ポスト・マローンは「今まで会った人たちのなかで最も愛嬌のある人」
人気俳優のジェイソン・ステイサムが、目的のために手段を選ばない謎の新人警備員”H“を演じる新作映画『キャッシュトラック』。スコット・イーストウッドやジョシュ・ ハートネットといった豪華俳優陣が出演する本作には、ラッパーのポスト・マローンも出演している。
ポストが演じるのは小さな強盗グループのリーダーで、金目当てに現金輸送車を襲うが、それがジェイソン演じるHが乗った現金輸送車だったのが運の尽き。銃を突きつける強盗たちを物ともせず脅威の戦闘能力で反撃してくるHに慌てふためくリーダー。 果たして彼の運命は…。
本作でメガホンをとるガイ・リッチー監督は、「ポスト・マローンは今まで会った人たちのなかで最も愛嬌のある人です。驚くほど礼儀正しくて、プロフェッショナルで、残業になっても文句ひとつ言いませんでした。 あまりの高潔さに現場にいるみんなが畏敬の念を抱いていて、現場に新鮮な空気が入ってきたような感じでした。ものすごく協力的でクリエイティブで、自発的に考えて動ける人でしたね」とポストの人柄と仕事ぶりを大絶賛。
到着したメイキング写真では、劇中のシリアスな表情と打って変わってチャーミングな笑顔を見せている。
ロサンゼルスにある現金輸送専門の警備会社フォーティコ・セキュリティ社。日々、現金輸送車(キャッシュトラック)を運転するのは、特殊な訓練を受け厳しい試験をくぐり抜けた強者の警備員たち。そこに雇われた新人パトリック・ヒル(ジェイソン・ステイサム)、通称“H”。試験をぎりぎりで合格した彼は周りから特に気に留められる存在ではなかった。しかし、彼の乗ったトラックが強盗に襲われたとき、驚くほど高い戦闘スキルでそれを阻止する。再びHの乗るトラックが強盗に襲われると、今度は彼の顔を見た犯人たちがなぜか金も奪わずに逃げてしまう。彼は一体何者なのか? 周囲が疑心暗鬼に陥るなか、全米で最も現金が動く日と言われる“ブラック・フライデー”にフォーティコ・セキュリティ社に集まる1億8,000万ドルの大金を狙う強奪計画が進行していた...。
ポストがジェイソンと対峙する映画『キャッシュトラック』は、10月8日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー。(フロントロウ編集部)