クリス・プラットがマリオの声に決定
『ジュラシック・ワールド』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』といった大ヒット映画への出演で知られる売れっ子俳優のクリス・プラットが、世界的な人気を誇る任天堂のゲーム『スーパーマリオブラザーズ』のアニメ映画で、主人公のマリオの声優を務めることがわかった。
任天堂と一緒に映画版『スーパーマリオブラザーズ』を制作するイルミネーションの公式ツイッターで発表されたキャストはこちら。
マリオ:クリス・プラット
ピーチ姫:アニャ・テイラー=ジョイ
ルイージ:チャーリー・デイ
クッパ:ジャック・ブラック
キノピオ:キーガン=マイケル・キー
ドンキーコング:セス・ローゲン
クランキーコング:フレッド・アーミセン
カメック:ケビン・マイケル・リチャードソン
ブラッキー:セバスティアン・マニスカルコ
また、 上記のキャストのほかに、1996年発売のテレビゲーム『スーパーマリオ64』で初めてマリオの声に抜擢されて以来、長年にわたってマリオシリーズでマリオやルイージ、ワリオ、ワルイージなどのキャラクターの声を担当してきたチャールズ・マーティネーもカメオ出演することになっているという。
どういった内容になるのかなど、具体的なことは明らかにされていないが、北米で2022年12月21日の劇場公開を予定しており、映画『ミニオンズ』シリーズなどを手がけるイルミネーションのCEOであるクリス・メレダンドリと、『スーパーマリオブラザーズ』の生みの親でゲームデザイナーの宮本茂氏がプロデューサーを務める。
ちなみに、マリオの声を担当することが決まったクリスは、子供の頃にゲームセンターにあったアーケードゲーム機の『スーパーマリオブラザーズ』でよく遊んでいたそうで、「自分が子供のときにやっていたゲームの声をやることになるなんて…!まさに夢が叶ったよ」と、自身のインスタグラムにアップした動画を通じて喜びを爆発。さっそくマリオのセリフ「イッツミー、マーリオー!」 を口にする場面もあったが、さすがに役作りはまだのようで、「この声じゃないな(笑)」と自分でツッコミを入れた。(フロントロウ編集部)