コストコの年会費は、どれくらいで元が取れる?(フロントロウ編集部)

有料会員制のコストコ

 アメリカ発の会員制ウェアハウス・クラブであるコストコは、食品の大容量サイズや、食品から衣服までの豊富な商品ラインナップが魅力で、全世界で高い人気を誇る。一方で、会員制であるため一般的なスーパーなどよりはアクセスしづらいのは事実。

 コストコでは、1人の会員につき2名まで同伴可能(※)なため、会員証を持っている友人と一緒にコストコへ行ってみて、会員になろうか検討する人は少なくない。
 ※日本のコストコでは現在、新型コロナウイルスの感染対策のため、家族以外の同伴者は制限されている。

 とはいえ、コストコの会員になるためには、日本では安くて4,840円の年会費、アメリカでは60ドル(約6,600円)の年会費を払わなくてはならないため、コストコが気に入っても、会員になるかどうかは迷ってしまう人もいるはず。

 では、コストコでどのくらい買い物をしたら元が取れるのだろうか? 

画像: 有料会員制のコストコ

コストコで買うべきお得なアイテム

 コストコでお得な商品といえば、コストコの自社ブランドであるカークランドシグネチャーの商品が有名。そこで、ライターのシンシア・ミーサムは米Yahoo!financeの記事のなかで、カークランドシグネチャーの人気商品が、他ブランドの商品よりもどれくらいお得かを検証した。

 オリーブオイル
 コストコによる2リットルのオリーブオイルは、アメリカでは約1,490円で販売されている。これは、他のブランドのものよりも約300円安いことがあるという。

 ゴミ袋
 50リットルサイズ、200枚入りで、袋の口を最後にヒモでキュッと閉じることができるコストコのゴミ袋は約2,100円。この価格は他のものと比べて、なんと2,300円ほどお得となることもあるそう。

 アニマルクラッカー
 コストコでは、どうぶつの形をしたビスケットの1.8kgサイズが手に入る。子供を育てる親にはとくに人気だが、その価格は破格の約1,260円。すでにお得なことが分かるが、他ブランドのものよりも920円ほど安いことがある。

 ペーパータオル
 ダブルの1ロール140枚のペーパータオル12セットは、約2,200円で手に入る。460円ほどお得だそう。

 年会費が4,840円ということは、1カ月に404円のお得な買い物が出来れば元が取れるということ。

 シンシアが検証したのはアメリカでの価格・商品であり、日本ではさらにお得な結果となるケースも、はたまた別の商品がさらにお得な可能性もある。また、もちろんコストコでは、日本人にとってはとくに嬉しい生で食べられるサーモンの1kgや、ロティサリーチキンといった、他では売っていない人気商品も多い。

 生活スタイルによっては、コストコの年会費を払ってもかなりお得な結果が得られることは間違いない。

(フロントロウ編集部)

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