俳優のノーマン・リーダスの息子でモデルとして活動するミンガス・リーダスが、見知らぬ女性と口論になった末、暴力を振るったとして逮捕された。(フロントロウ編集部)

ミンガス・リーダスが暴行容疑で逮捕&“故意ではない”と主張

 大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』のダリル役でおなじみの俳優ノーマン・リーダスと、彼の元パートナーで元祖スーパーモデルのヘレナ・クリステンセンの息子として知られるミンガス・リーダスが、女性への暴行容疑で逮捕されたことがわかった。

 警察の発表では被害にあったのは24歳の女性で、「知らない男と口論になり暴力を振るわれた」と話しているそうで、のちに口論の相手がミンガスであることが判明した。

画像: ミンガス・リーダスが暴行容疑で逮捕&“故意ではない”と主張

 米The New York Daily Newsの取材に応じたミンガスによると、この日、彼は恋人や友人らと一緒にニューヨークのリトル・イタリーで開催されたサン・ジェナーロ祭に参加していたそうで、被害にあった女性とその友人が自分たちのことを執拗に追い回してきたと主張。事件当時、女性は酒に酔っている様子だったといい、追いかけてくる女性から自分の身を守ろうと腕を投げ出した際、たまたまその腕が女性の左目付近に当たり、怪我を負わせてしまったという。

 「(腕を投げ出したのは)本能的な行動だった。彼女たちに追われて、自分や仲間の身の安全が心配になった。あの5人の女の子たちは数百メートルにわたって僕たちを追いかけてきて、食べ物を投げつけたり、罵ったりした。やめてくれと言ったけど、彼女たちはずっと僕たちの後をついてきて、僕の彼女や友人を傷つけると脅した。彼女たちが飲酒していて、喧嘩をふっかけようとしていたのは誰の目にも明らかだった」。同メディアにこう語ったミンガスは、続けて腕を投げ出したときの状況について、「ひとりが僕の髪を後ろから引っ張って、もうひとりが僕の顔に水をかけた」と説明。しかし、女性が怪我をしたことは事実なので、通報を受けて駆けつけた警察官によって逮捕された。

 ちなみに、ミンガスは暴力行為は“故意ではなかった”と主張しているが、軽犯罪で起訴されたため、今後、数週間のうちに裁判所に出頭することになる。(フロントロウ編集部)

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