定番ポニーテールは「スーパーロング」でこなれ感UP!
結び目の位置や前髪ありなしなど、アレンジによってさまざま表情を見せる「ポニーテール」。シンプルにひとつ結びするだけで簡単につくれるポニーテールだけれど、おしゃれセレブたちの間ではウィッグやエクステと組み合わせる「スーパーロングヘア」で楽しむがトレンドの様子。
胸の下まで伸びた「スーパーロングヘア」は、その長めのレングスからシンプルなダウンスタイルがよく好まれるけれど、今季はあえて「ポニーテール」にすることで、こなれ感がグッとUP。ダウンスタイルとはまた違ったおしゃれな雰囲気が楽しめるとセレブの間で大注目。
実際に、シンガーのデュア・リパやモデルのバーバラ・パルヴィン、人気TikTokのディクシー・ダメリオなどもトレンドの「スーパーロングポニーテール」を取り入れているほか、個性的なファッションで知られる人気セレブのキム・カーダシアンにいたっては、なんと7.5インチ(約190cm)もの長さの超スーパーロングポニーテールを披露している。
そんなスーパーロングポニーテールの唯一の悩みは、ポニーテール部分は重さで「崩れやすい」ところ。そこで、今回はシンガーのアリアナ・グランデなどを手がけるポニーテールの達人で知られるヘアスタイリストのクリス・アップルトンが、きれいで崩れにくいスーパーロングポニーテールの作り方を米Cosmopolitanで紹介した。
ステップ1.しっかりめにブラッシング
クリスによると、きれいなポニーテールをつくるポイントは、髪を根元からしっかりまとめ上げること。そのため、ポニーテールをつくる前にしっかりと髪を梳かすのが大切なので、やわらかな豚毛ブラシなどを手に取り、ドライヤーなどで熱を加えながら根元からブラッシングしてみて。このとき、髪をスムースにするスタイリング剤などを使うのも良いそう。
ステップ2.ポニーテールを2段階に分ける
クリスいわく、ポニーテール部分がボリューミーなスーパーロングヘアは、ただゴムでひとつ結びするだけでは、時間とともに髪の重さで崩れてしまうことも。
そのため、スーパーロングポニーテールをつくるときは、ポニーテール部分を2段階に分けるのがおすすめ。はじめに髪を耳から上の部分で分け、ハーフアップをつくる要領で高めの位置でまとめたら、次に残りの髪を根元からブラッシングし、先ほど結んだ毛束に合流させてひとまとめにする。
すこし手間がかかる方法だけれど、クリスいわく、2段階に分けることでポニーテールの重さが分散され、高めの位置で結んでも崩れにくく、ポニーテールの持ちが劇的にアップするという。あとは、髪全体にヘアスプレーを吹きかけてセットしたら完成!
おしゃれセレブたちの間で話題沸騰中の「スーパーロングポニーテール」。ロングヘアの人はもちろんのこと、エクステなどをつけても楽しめるので、いつもとひと味違うヘアアレンジを試してみたいという人はぜひチャレンジしてみては。(フロントロウ編集部)