『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のプレミアにキャストが集結
いよいよ日本でも10月1日に公開される映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。約15年間ジェームズ・ボンド役を演じたダニエル・クレイグの卒業作ということで、大きな注目を集める『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のワールドプレミアがイギリスで開催された。
ワールドプレミアには、ダニエルをはじめラミ・マレックやレア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショーなどのキャストやキャリー・フクナガ監督に加え、音楽を担当したビリー・アイリッシュと兄フィニアス・オコネルも参加。
そしてこのワールドプレミアには、なんとイギリス王室からウィリアム王子とキャサリン妃夫妻とチャールズ皇太子とカミラ夫妻も出席。
じつはイギリス王室と『007』の関係は深く、2012年に行なわれたロンドン・オリンピックの開会式ではダニエル演じるジェームズ・ボンドとともにエリザベス女王が空から登場。そしてウィリアム王子とキャサリン妃は『007/スペクター』のワールドプレミアに参加したことがあり、チャールズ皇太子にいたっては『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の撮影現場を訪れていた。
王室メンバーでもとくに注目を集めたのは、キャサリン妃。シックな装いが多いキャサリン妃だが、プレミアでは誰よりも目立つ黄金に輝くジェニー・パッカム(Jenny Packham)のドレスを着用。
そして会場内では、キャサリン妃がダニエルやラシャーナ、ベン、そしてビリーらと談笑している姿が目撃された。
イギリス王室のメンバーまでワールドプレミアに駆けつけるとは、さすが『007』シリーズ。日本では北米より早い10月1日に『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が公開される。(フロントロウ編集部)