青春エンパワーメントムービー『ビルド・ア・ガール』が10月公開
映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』や、『レディ・バード』のビーニー・フェルドスタインが主演を務める⻘春エンパワーメントムービー『ビルド・ア・ガール』がいよいよ10月22日(金)より公開となる。
本作は、文才と想像力を武器に大人社会に飛び込んだ高校生のジョアンナが、失敗や挑戦を繰り返しながら、がむしゃらに成⻑していく⻘春ストーリー。
あらすじ
1993年、イギリス郊外に家族7人で暮らすジョアンナは、底なしの想像力と文才に長けた16歳の高校生。だが学校では冴えない子扱い。そんな悶々とした日々を変えたい彼女は、大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募。単身で大都会ロンドンへ乗り込み、仕事を手に入れることに成功する。だが取材で出会ったロック・スターのジョンに夢中になってしまい、冷静な記事を書けずに大失敗。編集部のアドバイスにより“嫌われ者”の辛口批評家として再び音楽業界に返り咲くジョアンナ。過激な毒舌記事を書きまくる“ドリー・ワイルド”へと変身した彼女の人気が爆発するが、徐々に自分の心を見失っていき…。
これまでも高校生役を演じてきた現在28歳のビーニー・フェルドスタインだが、本作で演じるのはただの高校生ではなく、辛口音楽ライターとして活躍する田舎娘ジョアンナ。この役作りのために、俳優でありながらイギリス、ウルヴァーハンプトンの雑貨屋でわざわざ2週間に渡り接客のアルバイトをし、現地の訛りを猛特訓したという。
このたび、バイトを楽しみながらも役作りに四苦八苦する素のビーニーの様子を捉えた映像が独占解禁!
ビーニー・フェルドスタイン、役作りのために現地でアルバイト!
本作は作家、コラムニストのキャトリン・モランの半自伝的小説『How To Build A Girl(原題)』を映画化したもの。そのため、実際にキャトリンが暮らしていたイギリス郊外のウルヴァーハンプトンが舞台となっている。
アメリカ出身のビーニーは、この田舎娘ジョアンナをリアルに作り上げるために、撮影開始前に実際にイギリスへ赴き、接客のアルバイトで生きたウルヴァーハンプトン訛りの英語を習得すべく猛特訓。
今回解禁された映像では、可愛い雑貨が並ぶお店で現地のスタッフと共に働きながらも、初日から独特の訛り習得に四苦八苦する様子が垣間見れる。しかし、スタッフや客たちと会話を重ね、コミュニケーションを取ることにより、最後には現地のスタッフに褒められるほど訛りが上達したビーニー。
実際に現地のお店で働きながら学ぶという、驚きの役作りを行うほど本作に情熱を注いだ彼女は、「他では中々使われない固有のアクセントだから苦戦した。でも現地のお店で働けたのは一生の思い出になった。ジョアンナがウルヴァーハンプトンで成⻑していくイメージも掴めたしね!」と訛りを学ぶ以上の収穫があったことを明かした。ビーニーが苦戦しながらもめげずにこだわって演じたジョアンナは、どんな自分を作り上げていくのか?
“大人社会”に飛び込んだ高校生、ジョアンナの愛おしい日々に共感必至な⻘春エンパワーメントムービー『ビルド・ア・ガール』は10月22日(金)より全国ロードショー。(フロントロウ編集部)