俳優でシンガーのダヴ・キャメロンがソロ・ツアーを開催。ディズニー・チャンネル時代の懐かしい名曲をパフォーマンスしてファンを喜ばせた。(フロントロウ編集部)

ダヴ・キャメロンがソロ・ツアーを開催

 ディズニー・チャンネルで2013年から放送されたドラマ『うわさのツインズ リブとマディ(以下、『リブとマディ』)』で主人公のリブとマディを1人2役で演じてブレイクし、2015年に1作目が公開された同じくディズニー・チャンネルのテレビ映画シリーズ『ディセンダント』で主人公のマルを演じて人気を不動のものにした俳優のダヴ・キャメロンが、シンガーとしてのツアーをスタートさせた。

 ダヴは『リブとマディ』や『ディセンダント』の劇中で披露した歌声が評価されて、2019年にEP『Bloodshot/Waste(ブラッズホット/ウェイスト)』でソロシンガーとしてもデビュー。今年4月には、ソロでの最新シングル「LazyBaby」をリリースした。

 そんなダヴが今月、シカゴとニューヨーク、ロサンゼルスの3箇所をめぐるアメリカツアーを開催。米現地時間10月4日のシカゴ公演より、ツアーをスタートさせた。

ダヴ・キャメロンが『リブとマディ』の名曲をパフォーマンス

 『An Evening with Dove Cameron』と銘打たれた今回の小規模なツアーは、ダヴにとっておよそ2年ぶりとなる公演となっていて、初日となったシカゴ公演は、2020年4月にリリースしたシングル「Remember Me」のパフォーマンスから幕を開けた。

 セットリスト情報サイトのSetlist.fmによれば、「LazyBaby」はもちろん、「We Belong」や、今年5月にリリースしたDJのレズとのシングル「Taste of You」などが披露されたこの日のショウでは、なんと、「Whole Body」と題されたまだ見ぬ新曲もお披露目されたという。

 そして、なかでも訪れたオーディエンスを歓喜させたのが、『リブとマディ』の名曲「Better in Stereo」のパフォーマンス。ザ・ウィークエンドの代表曲「Can't Feel My Face」のカバーとマッシュアップさせる形で披露されたこの楽曲のパフォーマンスでは、もちろん、オーディエンスの大合唱が巻き起こった。

 観客が撮影した「Better in Stereo」のパフォーマンス映像はこちら。

 ちなみに、ダヴはシンガーとして数える程度しか公演を行なったことがなく、残念ながらダヴの来日公演は実現したことがないのだが、ぜひここ日本でも生でダヴのパフォーマンスをみて観たいもの。(フロントロウ編集部)

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