『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が日本でも大ヒット
約15年間ジェームズ・ボンド役を演じてきたダニエル・クレイグの『007』シリーズ卒業作である映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、新型コロナウイルスの感染拡大などで幾度の公開延期が強いられたが、ついに映画館で公開された。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は日本での人気も凄まじく、10月1日に公開されると3日で興行収入が6億円を突破し、週末映画ランキングでは2週連続1位を獲得。
すでに『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は日本やイギリスでは公開されていたものの、アメリカではつい先日ようやく公開されることに。アメリカでもダニエルの『007』シリーズ卒業作ということで、初日には公開を待ちわびていた多くの人が映画館に足を運んだ。
ダニエルとラミがサプライズで映画館に登場
そんなアメリカでの初日には、あるサプライズが待っていた。カリフォルニア州バーバンクのAMCシアターには、なんと映画上映前にダニエルとラミ・マレックがサプライズでファンの前に登場。
right as my edible hit Daniel Craig and Rami Malek walked into the theater to introduce the movie pic.twitter.com/91sjX4uYbM
— Daniel Golson (@dsgolson) October 8, 2021
ダニエルはラミを「偉大なるオスカー俳優、ラミ・マレック」と紹介すると、ラミもダニエルを「こちらは史上最高の俳優の一人。これはダニエル・クレイグです」と紹介。
そしてダニエルはファンに「僕たちはこの映画をIMAXで作ったけど、僕はこの映画をIMAXで見たことがない」と観客に明かした後、「この作品は大きなスクリーンで見るために作られた」と付け加えた。
This is so cool. Wonderful things happen for @AMCTheatres guests. Daniel Craig and Rami Malek surprised our moviegoers just before a sneak peak early screening of NO TIME TO DIE at the AMC Burbank @IMAX screen. in Burbank, California. The name is Bond, James Bond. pic.twitter.com/2A5KbSVuhK
— Adam Aron (@CEOAdam) October 8, 2021
さらにダニエルは、「みんながこの映画館に座って、このスクリーンでこの映画を見ようとしているという事実に、どれほど圧倒され、幸せで、爽快な気持ちになっているか、言葉では言い表せないよ」と、実際に映画館に足を運んでくれた観客の姿を見てグッときたことを明かした。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を見に来た、たった数十人だけのために登場したダニエルとラミ。ダニエルは去り際に「素晴らしい夜を過ごしてくれ」という言葉を残し、最後の最後までかっこよすぎる2人の姿に観客は終始驚いていた。
(フロントロウ編集部)