バットマンのロビンに続き、ジョナサン・ケントも公表
DCコミックスを代表するスーパーヒーローであるスーパーマン。その正体はクラーク・ケントとして有名だが、現代においては、クラークと妻ロイス・レインの子供であるジョナサン・ケントへと引き継がれている。
そんな彼が、新作コミックス『Superman: Son of Kal-El』で同性のキャラクターと恋に落ちることが描かれるという。相手の名前はジェイ・ナカムラ。名字からして日系人だと思われ、しかも、母親のロイス・レインと同じくジャーナリストだという。
Just like his father before him, Jon Kent has fallen for a reporter � Learn more about the story to come in SUPERMAN: SON OF KAL-EL #5: https://t.co/bUQAsos68o #DCPride pic.twitter.com/wfQPc3CEVD
— Superman (@DCSuperman) October 11, 2021
シリーズを執筆しているトム・テイラーは、「私はいつも、誰もがヒーローを必要としており、誰もがヒーローの中に自分を見出すべきだと言ってきました。今日、地球上で最強のスーパーヒーローであるスーパーマンがバイセクシャルであることをカミングアウトしました」とツイート。
Our #Superman comes out.
— Tom Taylor (@TomTaylorMade) October 11, 2021
Happy #ComingOutDay�️�.@DCComics @thedcnation @johntimmsart https://t.co/sXD9wBW4A5 pic.twitter.com/vWkiQiuAGs
コミックス業界では、現実世界を正しく反映するレプリゼンテーションに対する取り組みが進んでおり、2021年にはバットマンの相棒であるロビンが男性の友人に恋愛感情を抱いていることを認め、アクアマンのコミックスではゲイの黒人男性が登場して話題を集めた。(フロントロウ編集部)