深みカラーのネイルをキレイに仕上げる方法
あっという間に夏が過ぎ、そろそろ秋の気配を感じる季節。なかでも、こっくりとした深みのあるカラーのネイルは、指先から上品で落ち着いた雰囲気を演出できて、秋のファッションにもピッタリ。

しかし、深みのあるボルドーやカーキ、ネイビー、ブラウンなどのネイルポリッシュは、ほかのカラーに比べて液のはみ出しや色ムラが目立ちやすく、とくにセルフネイルをするときに「いつも上手くいかない…」と悩んでいる人も多いはず。
そんな一見難しそうに見える深みカラーのネイルポリッシュだけれど、じつはちょっとした“ひと手間”を加えるだけで、誰でもムラなくキレイに仕上げることができるって知ってた? そこで米Glamourが深みカラーのネイルの詳しい塗り方を紹介した。
1.ベースコートで爪の表面をなめらかにする
「ベースコート」とは、ネイルポリッシュを塗る前に使う下地のこと。とくに、濃くて深みのあるネイルカラーは色ムラが目立ちやすいため、キレイに仕上げるためにもベースコートはマスト。爪表面の凹凸が均一に整えられるだけでなく、あとから塗るネイルポリッシュの持ちや発色が良くなるという。

2.爪のまわりにワセリンを塗る
深みカラーのネイルをするときにどうしても目立ちやすいのは、液のはみ出し。なんだか不格好で気になるという人には、ネイルを塗る前に「ワセリン」を使うのがおすすめ。

綿棒にワセリンをつけて、はみ出しそうな甘皮付近に塗りこむことで、爪の周りに保護膜ができ、たとえネイルポリッシュがはみ出しても、サッとふき取るだけで簡単に落ちるのだとか。
3.1度に厚塗りではなく、薄く2~3回塗り重ねる
もうひとつ深みカラーのネイルでやりがちなのは、1度にたっぷり塗ること。キレイに発色させようと、ついついやりがちだけれど、それだとなかなかネイルが乾かないだけでなく、ヨレの原因になることも…。

そのため、ネイルを塗るときは、できるだけ薄く2~3回塗り重ねるのがポイント。ほかにも、ネイルが乾かないうちに塗り重ねてしまうと、ハケで下の層がヨレてしまうので、必ず完全に乾いてから、その上にネイルを重ねるのが良いそう。
秋らしさ満載の深みカラーのネイル。きれいに仕上げるコツを上手にマスターして、秋ネイルをもっと楽しんでみて。(フロントロウ編集部)