マクドナルドでポテトを注文したら容器に入っていない“そのまま”の状態で渡された!? 英マクドナルドの公式YouTubeチャンネルで公開された衝撃動画に込められた意味とは。(フロントロウ編集部)

マクドナルドの店員が“容器に入っていないポテト”を手渡し

 イギリスのマクドナルドの公式YouTubeチャンネルで公開された動画が話題を集めている。とある店舗のドライブスルーの様子を収めた動画なのだが、明らかにおかしな点が…。どの商品も容器に入っていないのだ。パッケージが変わることはよくあるが、パッケージがなくなるのは前代未聞。ポテトはもちろんのこと、バーガーやナゲットも“そのまま”の状態。どの客も「容器はないの?」とかなり困惑しつつも、素手で受け取るしかないようだった。

 じつはこれ、ゴミのポイ捨てを減らすための新キャンペーンを宣伝するための動画。実際にこのようなドライブスルーは存在しないのでご安心を。

 人気の世界的ファストフードチェーンのマクドナルドは、2025年までにハッピーセットのおもちゃを再生可能な素材やリサイクル素材、サステナブルな素材を使用したものに移行することを約束するなど、環境保護にも力を入れている。そんななか、イギリスのマクドナルドが、環境汚染の原因のひとつであるゴミのポイ捨てを減らすための新たな取り組みをスタートさせた。

画像: マクドナルドの店員が“容器に入っていないポテト”を手渡し

 残念ながら、イギリスではマクドナルドを含むファストフード店で使用されている紙袋や容器が道端に転がっているのをよく見かける。そこで英マクドナルドは懸賞アプリ「LitterLotto」とタッグを組んで、ゴミを捨てるだけで賞金を手に入れることができるキャンペーンを開始。

 賞金の最高額は10,000ポンドで、賞金のほかに商品のクーポンなどが用意されているという。応募方法はいたってシンプル。専用のアプリを使ってゴミを捨てている写真を撮るだけ。“ゴミをちゃんとゴミ箱に捨てる”という、当たり前の行動をするだけで大金がもらえるチャンスが与えられる夢のようなキャンペーンとなっている。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.