コストコ利用客が改善を望んでいるのは…
会員制でありながら、年会費を払ってもなおお得で買いたい商品がたくさんある!との人気を誇るウェアハウス・クラブのコストコ。
しかし、長年にわたって利用客から大不評なものがある。それは、コストコの公式アプリ。これまで本国アメリカでは、“もう2021年なんだから、コストコはマシなアプリとウェブサイトを持つべき”といった声が多くあがってきており、なかには、数十年前から変わってないみたいだとする意見も。
さらには、アメリカの別の会員制スーパーマーケットであるサムズ・クラブのほうが、アプリやウェブサイトが使いやすいとして、コストコでなくサムズ・クラブを利用するようになったというインターネットユーザーも多数おり、アプリの不調は売上にも影響を及ぼすほどになっていると予想できる。
ちなみに、日本でもコストコの公式アプリはダウンロード可能だが、iPhone用とandroid用ともに、2点台の評価となっている。

さすがにこの状況を変えようとしているのか、コストコの会員誌であるCostco Connectionの10月号で、嬉しいニュースが書かれていると話題になった。
もちろんそれは、アプリの改善!
雑誌に書かれていたところによると、アプリでのモバイル決済に新しい機能が加わるという。まだ詳細は明らかにされておらず、リリース時期は「もうすぐ」だそう。また、コストコでの買い物のレシートがアプリで見られるようにもなるよう。
アプリが使いづらい理由としては、読み込みスピードが遅いことや、画面が頻繁にリフレッシュされてしまうこと、デザインなどがあげられることが多く、そのポイントについての言及はなかったものの、アプリがアップデートされていくうえで、総合的に使いやすくなっていくことを願う利用者が多い。
(フロントロウ編集部)