ラメネイルを素早く落とす方法って?
キラキラとした輝きが気分を上げてくれる「ラメネイル」。ワンカラーでシンプルに楽しむのはもちろんのこと、グラデーションネイルのアクセントなど、さまざまな表情を見せてくれる。
そんなセルフネイルでも根強い人気を誇るラメネイルだけれど、ひとつだけ気になるのは、ラメネイルを「オフ」するとき。除光液で何度こすっても小さなラメが残ったり、コットンがラメに引っかかって毛羽立ったりと、ラメネイルがキレイに落ちなくて困った経験、誰しも一度はあるのでは?
そこで、今回はニューヨークにあるネイルサロンJulie K Nail Artelierの創業者で、数多くのセレブを手がけてきたネイルアーティストのジュリー・カンダリックが、ラメネイルを素早く簡単に取る裏ワザを米Makeup.comで紹介した。
なぜラメネイルは落ちにくいの?
ジュリーによると、ラメネイルが落ちにくい最大の要因は、爪表面に付着したラメが除光液の浸透を妨げているから。
ジュリーは「ラメ入りのネイルポリッシュは、マイラ、プラスチック、ポリエステルのような小さな素材でつくられている」と説明。続けて、「こららのラメの粒子が表面に付着していると、ネイルポリッシュまで除光液が浸透しづらくなる」と明かした。
ラメネイルを落とすコツは「つけ置き」すること
そんな落ちにくいラメネイルをすっきり簡単にオフする方法は、ずばり「つけ置き」すること。
ラメやホログラムのパーツがなかなか取れないからと、ついゴシゴシこすってしまう人も多いけれど、爪を傷める可能性があるため絶対にNG。その代わり、ジュリーはコットンをアセトンベースの除光液に浸して、20秒から30秒ほど爪の上に置いておくことをオススメ。「あとはコットンを強く押さえて、軽く左右に揺らしながら引き抜けば、ラメも一緒についてくる」とアドバイスした。
ほかにも、ジュリーは「アセトンベースの除光液は手元が乾燥しやすいから、マニキュアを落とした後は、手や甘皮をしっかり保湿することも忘れずに」とも付け加えた。
なかなか落ちないラメネイルを素早くきれいにオフするプロの裏ワザ。ラメの取り方を上手にマスターして、キラキラ輝くラメネイルを思う存分楽しんでみて。(フロントロウ編集部)