年齢を重ねるにつれて気になる目元のシワやほうれい線。少しでもシワを隠そうとコンシーラーを塗ってみたものの、シワに入り込んで余計に目立ってしまった!なんてことも…。そんなコンシーラーがシワに入り込むのを防ぐコツをセレブ御用達メイクアップアーティストが伝授。(フロントロウ編集部)

シワを目立たせない!若見えが叶うコンシーラーの塗り方とは

 女優のルーシー・ヘイルやミリー・ボビー・ブラウンを手がける人気メイクアップアーティストのケルシー・ディーニハンによると、コンシーラーを塗ったときに「シワ」や「ほうれい線」が余計に目立ってしまう要因は、大きく分けて2つ。

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 1つめは「肌の乾燥」。肌が乾燥していると、どんなに優秀なコンシーラーでも密着しにくくなるだけでなく、過剰な皮脂を分泌してヨレやメイク崩れを引き起こす場合はあるそう。

 そのため、コンシーラーを塗るときは、必ずメイク前にしっかり肌を保湿することが大切。ただし、濃厚なテクスチャーの保湿剤は油分が多く、夕方のヨレやメイク崩れにつながる恐れがあるため、みずみずしい軽めのアイクリームがオススメなのだとか。

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 ケルシーは「日中のメイクには、軽めのアイクリームが最も効果的。コンシーラーと素肌の間にバリアを作り、メイクを1日中フレッシュにキープしてくれる」と米Makeup.comでコメント。とくにシワの改善に効果的な「レチノール」や「ナイアシンアミド」などの美容成分が含まれているアイクリームは、メイクと同時に肌のケアもできて一石二鳥!

 2つめは「コンシーラーの塗りすぎ」。少しでもシワを隠そうと、ついコンシーラーを厚めに塗ってしまう人も多いと思うけれど、ケルシーは「コンシーラーの塗りすぎはシワを目立たせる1番の原因。たくさんのせても肌に乗りきらずにヨレるだけだよ」と忠告。

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 代わりに、ケルシーは「コンシーラーを薄く密着させることを意識したほうが良い」と助言。「とくにシワが気になる部分は、薄づきでカバー力の高いコンシーラーを選ぶべきね。なかでも、仕上げにパウダーを使う必要がない、“マットタイプ”のコンシーラーを選ぶのがベストだと思う」とアドバイスした。

 ちなみに、夕方になるとメイク崩れとともにシワが目立ってしまう悩みについては、「(メイク崩れを起こした)コンシーラーの上にアイクリームを少し塗って、コンシーラーをなめらかにするのが好きかな。あとは軽く湿らせたメイクスポンジで整えるのもいいよ」と明かした。

 シワやほうれい線を自然にカバーしながら若見えを叶えるプロのコンシーラー術。メイクをすると余計にシワが目立って困っているという人は、ぜひプロのテクニックを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)   

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