自称「政治オタク」で過去にジョー・バイデン大統領と対談を行なったこともあるラッパーのカーディ・Bが、政治について話すのをやめた理由を明かした。(フロントロウ編集部)

カーディ・Bが政治の話をしなくなったのはなぜ?

 2019年のグラミー賞で女性アーティストとして史上初めて「最優秀ラップ・アルバム賞」を受賞したラッパーのカーディ・Bが、以前はよくしていた政治の話をここ最近まったくしなくなったのはなぜ? 

 昨年のアメリカ大統領選挙でジョー・バイデン大統領と対談も行なったカーディが、すっかりおとなしくなったことを疑問に思ったファンがツイッターで本人に「前は政治や政治的な問題についてよく話してたよね?なんでしなくなっちゃったの?」と質問したところ、こんな答えが返ってきた。

 「共和党の支持者たちからいじめられたり、自分が支持している人たちから非難されたりすることに疲れちゃった」

 自称「政治オタク」で、意外にも学生時代に好きだった教科は「政治学」というカーディは、とくに2018年に長女のカルチャーちゃんを出産してからより一層政治への関心を深め、アメリカ政府の政策に批判の声を上げたり、選挙に投票するようファンに呼びかけたり、人気ラッパーという地位を利用して、これまでにたびたび政治的な発言をしてきた。

画像: カーディ・Bが政治の話をしなくなったのはなぜ?

 しかし、影響力があるがゆえに、反対意見を持つ人たちから槍玉に挙げられることも多く、とくにカーディは売られた喧嘩は買うタイプということもあって、自分を攻撃してきた相手とツイッターでバトルになることも少なくなかった。

 相次ぐ批判が原因で政治的な発言をするのをやめてしまったなんて、なんだかやるせないが、本当に必要だと感じたときにまたカーディ節を炸裂させてくれることを願う。(フロントロウ編集部)

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