サブリナ・カーペンターがニューアルバムについて語る
子役として幼少期から活躍し、日本でも2015年から放送されて人気を博したディズニー・チャンネルのドラマ『ガール・ミーツ・ワールド』でマヤ・ハート役に抜擢されて大ブレイクしたサブリナ・カーペンター(22)。シンガーとしても活躍しているサブリナは今年1月、10代の頃から所属していたハリウッド・レコードからアイランド・レコードに移籍して以来、初となるシングル「Skin」をリリースした。
先月には、通算5作目となるニューアルバムをリリースすることを発表して、「Skin」以来となる新曲「Skinny Dipping」をリリースしたサブリナ。まだリリース日などの詳細は明らかになっていないが、サブリナによれば、来たるニューアルバムは、彼女にとって初めての「正直なアルバム」になるという。
「すごく正直なアルバムになっている。私は初めて、ハッキリそう言うことができる」とサブリナはApple MusicのBeats 1の番組に出演して司会のゼイン・ロウに語り、12歳の時に契約したレーベルと離れたことで、今の自分が望むように音楽を作ることができたとして、次のように続けた。「次のアルバムは私にとって、自分らしさを表現した初めてのアルバムな気がしてる。12歳から22歳の期間には、多くの変化があるからね」。
これまでにリリースしてきた作品との違いがあることを指摘する声については、「『どうやって同じ人でい続けられる? どうして人々は1つの箱の中に留まり続けることを期待するのだろう?』って思う。もしかしたら、表舞台で見られながら幼少期を過ごした過去から来る心境かもしれないけど」とサブリナ。
「私は過去を後悔などしていないし、自分の過去を当たり前のことだとも思っていない。私のことを助けてくれたり、信じてくれたりした人たちのことも当たり前だと思っていない」と、これまでの活動を支えてくれた人たちには感謝していると強調した上で、「私は多くのことを学んだと思うし、今になって、心からそうした学びを反映することができると思う。私はようやく、振り返ってクリアな視点でそれを見たり、人々の意図を汲み取ったり、左に曲がれたはずなのに右に曲がってしまったような瞬間を振り返ったりできる」と続けて語り、次のアルバムには、これまでの人生のなかで経験してきたことが詰まっていると明かした。(フロントロウ編集部)