ウィローが最新アルバム『lately I feel EVERYTHING(レイトリー・アイ・フィール・エヴリシング)』よりアヴリル・ラヴィーンが参加した「G R O W」のミュージックビデオを公開した。(フロントロウ編集部)

ウィローがアヴリル・ラヴィーンとのコラボ曲「G R O W」のミュージックビデオを公開

 俳優ウィル・スミスを父に持つアーティストのウィローことウィロー・スミスが、今年7月16日にリリースした通算5作目となる最新アルバム『lately I feel EVERYTHING(レイトリー・アイ・フィール・エヴリシング)』より、アヴリル・ラヴィーンとコラボした「G R O W」のミュージックビデオを公開した。

画像: ウィローがアヴリル・ラヴィーンとのコラボ曲「G R O W」のミュージックビデオを公開

 アルバム『lately I feel EVERYTHING』には、アヴリルの他にも、ブリンク182のドラマーであるトラヴィス・バーカーら、パンク・ロック界のビッグネームがゲストとして参加。20歳にして既に人生の半分を音楽業界で過ごしてきたウィローの、業界の一員としてだけでなく一人の女性として成長してきた10年間が結実した作品となっている。本作についてウィローは「このアルバムでは、とにかく自由になりたかった。ただただ楽しく、若々しく、深く心配しないものにしたかった」と述べている。

 ウィローは以前より、アヴリルのファンであることを公言しており、「アヴリルは、私が若かった頃に多くのインスピレーションを与えてくれたし、私の音楽の趣味に影響を与えてくれたし、フェム・ロックスターとしても影響を与えてくれた」と過去にラジオ番組で発言。今回の「G R O W」で、ついに憧れのアヴリルとの初コラボが実現した。

 ウィローは今年6月、米W誌とのインタビューでアヴリルについて次のようにも語っていた。「彼女はアイコンのような人。13歳〜16歳の頃の自分にとってのアイドルだった。ポップパンクのクイーンと一緒に、ポップパンクを体現したアルバムを作ることができて本当に嬉しい」。

 公開された「G R O W」のミュージックビデオはこちら。

 『lately I feel EVERYTHING』は、アルバム・リリースからわずか数ヶ月で、全世界で2億7千万回のストリーミング再生を記録。トラヴィス・バーカーとのシングル「t r a n s p a r e n t s o u l」は、全米オルタナティブ・ラジオ・チャートでTop 5入りを果たし、単曲の世界ストリーミング再生回数は2億回以上を突破するなど、大ヒットとなった。また、ウィローは2022年に行なわれるビリー・アイリッシュのツアーにサポートで帯同することも決定しており、今後も目が離せない。(フロントロウ編集部)

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