アデルが人気企画でユーモア炸裂
10月15日に約6年ぶりの新曲「Easy On Me(イージー・オン・ミー)」をリリースし、いよいよ本格的に音楽活動を始動したアデル。11月19日にはアルバム『30』のリリースを控えているアデルはプロモーションに勤しんでおり、様々な媒体に登場している。
そんななか、アデルが米Vogueの人気企画「73の質問(73 Questions)」に満を持して登場。動画では地元イギリスと現在拠点にしているロサンゼルスの似ているところやアルバム『19』、『21』、『25』の話など、大盛り上がりしすぎて73問ではなく95問も答えることに。
アデルのユーモアが炸裂した「73の質問」だが、ここではアデルのご自慢の品も紹介された。
セリーヌ・ディオンが嚙んだガムを飾る
アデルは様々な質問に答えていくなか、こっそりと持ち出したのは、額に入った不思議な物体。インタビュアーがアデルから額を渡されてよく見てみると、紙に「セリーヌ・ディオンのガム」と書かれており、中央には実際にアデルの憧れの人であるセリーヌ・ディオンが嚙んだガムが。
このガムは2019年にジェームズ・コーデンが司会を務めるトーク番組『ザ・レイト・レイト・ショー』の人気コーナー「カープール・カラオケ(Carpool Karaoke)」にセリーヌが登場した際、ジェームズがもらったもののようで「私も出演したことがある『カープール・カラオケ』を担当している友達のジェームズ・コーデンが、彼女と一緒に出演し、私がどれほど彼女のファンであるかを知っていたの。すると、(ジェームズは)彼女にガムを紙に吐かせて、それを額に入れてくれたの」と、まさかの方法で嚙んでいたガムをゲットした経緯を語った。
そして満面の笑みで「自慢のお宝なの」と家宝であることを明かした。
アデルは以前からセリーヌのファンだと公言しており、実際にセリーヌの顔がデザインされたフーディを着て公演を見に行ったことも。当時アデルは「クイーン・セリーヌ!なんというショーなの。間違いなく自分の人生のハイライト。観客への気配りとユーモアある演出に感謝する」とSNSに投稿。
セリーヌが嚙んだガムが手に入るのもすごいが、それを額縁に入れて飾るとは、セリーヌへのアデルのファン心は本物だった。(フロントロウ編集部)