クリス・プラットがガーフィールドの声を担当
『ジュラシック・ワールド』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』といった大ヒット映画に出演する俳優のクリス・プラットが、主人公のソニー配給の新作アニメーション映画で“ラザニアが大好物で月曜日が嫌いな猫”として知られるガーフィールドの声を担当することがわかった。
ディズニー/ピクサー映画『ファインディング・ニモ』の脚本家デヴィッド・レイノルズが脚本を担当し、ディズニー映画『ラマになった王様』の監督マーク・ディンダルがメガホンをとる。
ご存じの方も多いと思うが、クリスといえば、任天堂のゲーム『スーパーマリオブラザーズ』のアニメ映画で主人公のマリオの声優を務めることが発表されて話題になったばかり。マリオに続く大抜擢に、クリスは自身のインスタグラムを通じて「今週の月曜は最悪じゃないね」とコメントしている。
作品の詳細は未定だが、本作はジム・デイヴィスの漫画『ガーフィールド』からインスピレーションを得ている。オレンジ色をした皮肉屋で怠け者の猫ガーフィールドとその飼い主のジョン・アーバックル、そしてペットのオーディの活躍を描いた原作コミックは、1978年6月の連載開始以来、2,580以上の新聞や雑誌に掲載されてきた。現在、『ガーフィールド』は、世界で最も広くシンジケート配信が行われたコミック・ストリップ作品としてギネス世界記録を保有している。
ちなみに、ガーフィールドがハリウッドに進出するのは今回が初めてではなく、2004年に『ガーフィールド ザ・ムービー』、2006年に続編『ガーフィールド2』が公開されており、このときは俳優のビル・マーレイがガーフィールドの声を演じた。(フロントロウ編集部)