海外ブランドの人気クッションコスメ
ツヤ肌のトレンドがきっかけで人気に火がつき、今や定番になりつつあるクッションファンデーション。その発祥とされている韓国だけでなく、日本やアメリカ、イギリスなどさまざまな国のブランドからクッションファンデが登場している。
そんななかここ数年海外で新たに増えているのが、ファンデーション以外のクッションコスメ。コンシーラーやリップなどのクッションタイプは日本でも見かけることがあるけれど、海外ではそれ以外にもたくさんのクッションコスメが誕生して話題を呼んでいる。
海外で注目を集める3つのクッションコスメをご紹介。
シェーディング&ハイライト
英国発の人気コスメブランドであるシャーロット・ティルブリー(Charlotte Tilbury)が販売するのが、クッションタイプのシェーディングとハイライト。
シャーロット・ティルブリーのこの2つのアイテムは、肌に均一にのせやすいのが魅力。パウダーやリキッドタイプのシェーディングやハイライトとは違い、クッションタイプならブラシや指を使わずに肌に直接塗ることができるため、塗る量に差が出にくく均一な仕上がりに。さらに軽やかな質感であるため、のびもよくキレイにブレンドできるのも嬉しいポイント。
ちなみにハイライトの方は、ここ最近TikTokで話題になって爆売れ。5万人以上が予約して先日再入荷されたものの、すぐにまた完売になり、現在も一部カラーは完売となっている。
アイブロウコスメ
セレブにも人気のコスメブランドのアイコニック・ロンドン(ICONIC LONDON)からは、クッションタイプのアイブロウコスメが登場。
「スカルプト・アンド・ブースト・アイブロウ・クッション(SCULPT & BOOST EYEBROW CUSHION)」と名付けられたこのアイテムは、クッション部分が明るめのカラーと暗めのカラーのツートン仕様になっていて、ブラシを押し込んで液を付着させて使用するもの。リキッドとクリームの中間のような質感が、抜群に落ちにくい眉メイクを叶えてくれる。
チーク
クッションタイプのチークは複数のブランドから登場しているアイテムだけれど、とくに海外で人気なのが、カジャ(Kaja)のクッションチーク。カジャは米大手コスメ通販サイトSephoraと、多くのコスメブランドを展開する韓国企業Memeboxの共同開発によって生まれたブランド。
このチークは、チークの液体がしみ込んだクッション素材の部分に付属のアプリケーターを押し込み、そのまま頬にぽんとスタンプを押すように使うアイテム。アプリケーターがハート型になっているのも遊び心があって可愛く、コンパクトなサイズ感なので持ち運びにもぴったり。肌にのせた後は指やスポンジでさっとのばすだけで自然になじんで、ほんのりツヤ感のある今っぽいメイクが完成する。
今回紹介した海外のクッションコスメは、ECサイトのセフォラ(Sephora)やビューティリッシュ(Beautylish)、ルックファンタスティック(Lookfantastic)などで購入可能。(フロントロウ編集部)