進化するパファージャケット
「Puffer(パファー)」とは魚のフグを意味し、その名の通りの丸くふっくらとしたフォルムが特徴のジャケットを「パファージャケット」と呼ぶ。防寒性もあり、1枚でさらっと羽織れてすっきりとしたアウターコーデができるパファージャケットは、ファッショニスタに人気のアイテム。
今季のパファージャケットの着こなしを見てみると、ファッショニスタたちはカラーコーディネートに夢中のよう。最旬コーデをスナップから拝見。
メラニー・ダルモン
ファッショニスタのメラニー・ダルモンは、オレンジが目を引くドラマティックなプリントのトップスの上から、ロング丈のオリーブグリーンのパファージャケットをオン。インナーの強め配色もオリーブグリーンが見事に中和。ジャケットの袖をたくし上げインナーをのぞかせた技ありレイヤードにも注目。
カンデラ・ノヴァンブル
人気ファッショニスタのカンデラ・ノヴァンブルは、光沢感のあるライトピンクのパファージャケットをオーバーサイズで着用し、同色のカーゴパンツでセットアップのように仕上げたモダンな着こなし。上下を同系色でまとめると洗練感がアップ。足元はホワイトのヒールで抜け感を作って。
エミリー・シンドレフ
コペンハーゲンを代表するファッショニスタのエミリー・シンドレフは、ベージュのパファージャケットをメインにしたベージュコーデを披露。インナーとパンツをベージュで統一し、足元にはハイテクスニーカーでバランスを取った旬なストリートルック。今季もパファージャケットはオーバーサイズでだぼっと着用するのが人気。
カミラ・コエーリョ
人気ファッショニスタのカミラ・コエーリョは、グレージュのパファージャケットに、同系色のマイクロミニスカートを合わせた旬なポップパンクコーデを作って。薄めのパファージャケットを選べば、ジャケットのように気軽に着用できる。足元はレースアップブーツにソックスを見せた注目のシューズコーデテクを使って。
ダウンジャケットよりも軽やかに気軽に着用でき、防寒性も高くてスタイリッシュなパファージャケットを、今年の冬コーデに取り入れて冬を楽しんで。(フロントロウ編集部)