11月12日より全国公開となるリーアム・ニーソン主演映画『アイス・ロード』に出演しているアンバー・ミッドサンダーが、役を演じるにあたって参考にした人物を明かした。ネイティブ・アメリカンにルーツを持つ彼女が挙げたその人物とは?(フロントロウ編集部))

リーアム・ニーソン主演『アイス・ロード』

 映画『96時間』シリーズで演技派アクションスターの名を轟かせた“不屈の男”リーアム・ニーソン主演映画『アイス・ロード』が、11月12日(金)より全国公開となる。

STORY
爆発事故でカナダの鉱山の地下に閉じ込められた26人の作業員。救出装置を運ぶため、4人のトラックドライバーが集められる。30トンの巨大トラック3台が走る最短ルートは、氷の道「アイス・ロード」。スピードが速すぎれば衝撃で、遅すぎれば重量で氷が割れて水に沈んでしまう。地下の酸素が尽きるタイムリミットは30時間。4人はドライブテクニックと強いハートで、名誉と報酬を手にするはずだったが、爆発事故には危険な陰謀が隠されていた…。

 主演は映画『96時間』シリーズや『スター・ウォーズ』シリーズのリーアム・ニーソン。映画『フライト・ゲーム』では飛行機で、『トレイン・ミッション』では通勤電車で暴れたリーアムが、今度は巨大トラックで華麗に大暴れ。ほか、ローレンス・フィッシュバーン、マーカス・トーマス、アンバー・ミッドサンダーといった実力派キャストたちが脇を固める。

 監督、脚本を務めるのは映画『アルマゲドン』や『ザ・ロック』、『ダイハード3』などの脚本を手がけたヒットメイカーのジョナサン・ヘンズリー。本作でも、ワケありの人生から一発逆転を図ろうとする4人のドライバーが、26人の命を救うため極限のミッションに挑む、熱いレスキュー・エンターテイメントを描き切った。

画像1: © 2021 ICE ROAD PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

© 2021 ICE ROAD PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

 チームとしての絆を結び始めたドライバーたちは、大自然と陰謀に打ち勝つことができるのか? 次から次へとエンドレスで繰り出される「絶対ムリ!」なトラップを突破し続ける巨大トラックとともに、心臓爆走のラストへと突き進む!

アンバー・ミッドサンダー、役の参考にしたのはあのインディアン運動家シンガー

 映画『X-MEN』のスピンオフドラマ『レギオン』のケリー役で脚光を浴び、『プレデター』5作目の主演を務めるとも噂されるアンバー・ミッドサンダー。そんなハリウッド注目俳優が『アイス・ロード』では、リーアム・ニーソンと共に危険なミッションに挑むトラックドライバーのタントゥー役を熱演している。タントゥー役にはカナダの先住民族であるファースト・ネーションの俳優が求められ、オーディションの結果、アメリカ先住民であるラコタ(スー族)の父を持つアンバーが選ばれた。

画像2: © 2021 ICE ROAD PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

© 2021 ICE ROAD PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

 アンバーは本作に惹かれた理由を「物語そのものと、アクション」と語り、役の参考にした人物としては「ジョナサン監督と私が参考にしたのは、北米インディアン公民権運動家のバフィー・セントメリー。子供の頃からずっと憧れの存在で、私の故郷と家族に大きな影響を及ぼした人物」とインディアンの血を引くシンガーであるバフィーの名を挙げた。

画像: バフィー・セントメリー

バフィー・セントメリー 

 また、本作でメガホンをとったヘンズリー監督はアンバーについて「アンバーは一貫性があってプロ意識も強く、自分の置かれた瞬間に集中できる。それが彼女をすごく際立たせていた。がんばり屋で、諦めたりやる気をなくしたりしない。脆さを持っていながらも、根性のある人物を求めていたけれど、アンバーはまさにそういう人だ」と彼女の俳優としての資質を称賛した。

画像3: © 2021 ICE ROAD PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

© 2021 ICE ROAD PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

 ハリウッドスターへの道を突き進むアンバー・ミッドサンダー。「アイス・ロード」を大激走する彼女の勇姿に注目したい。

 映画『アイス・ロード』は、11月12日より全国ロードショー。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.