俳優のヴィン・ディーゼルが、“不仲”と言われる俳優のドウェイン・ジョンソンに映画『ワイルド・スピード』シリーズへの復帰を呼びかけた。(フロントロウ編集部)

ヴィンがドウェインに“和解”を持ちかける

 映画『ワイルド・スピード』シリーズでブライアンと並ぶもうひとりの主人公ドムことドミニク・トレットを演じる俳優のヴィン・ディーゼルが、ホブス役を務める俳優のドウェイン・ジョンソンに『ワイスピ』本編への復帰を呼びかけた。

 ご存じの方も多いと思うが、ヴィンとドウェインはシリーズ8作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』の撮影中に対立。ほかの共演者も巻き込む騒動に発展したものの、両者が不仲説を否定するコメントを出したことでなんとか落ち着いた。

 その後、スピンオフ作品の『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』でジェイソン・ステイサムとダブル主演を務めたドウェインだが、シリーズ最新作の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』には出演しておらず、今後も『ワイスピ』本編に出演する意思がないことを示すなど、いまだに関係修復にはいたっていない。また、最近になって、お互いに別々のインタビューで騒動について“異なる見解”を示したことで、わだかまりが残っていることが浮き彫りに。

画像: ヴィンがドウェインに“和解”を持ちかける

 以下、ヴィンが自身のインスタグラムにアップしたメッセージの全訳。

 「私の弟、ドウェイン…。そのときが来た。世界が『ワイルド・スピード10(仮)』のフィナーレを待っている。知ってると思うが、ウチの子供たちは君のことを“ドウェインおじさん”と呼んでいる。子供たちと君は今でもホリデー(祝日)にお互いの幸せを願うメッセージを送りあっているじゃないか。とにかく、そのときが来たんだ。レガシーが君を待っている。パブロ(※故ポール・ウォーカーの愛称)との約束を果たすと何年か前に君に伝えたよな。私は君にシリーズの集大成である10作目を史上最高の作品にすることを誓った。愛があるからこそ言う。(10作目に)君は出なければいけない。今の状態のままフランチャイズを去るな。君は非常に重要な役割を担っているんだ。ホブスを演じることができるのは君だけだ。君が立ち上がって、運命をまっとうすることを願っている」

 今のところ、このヴィンの熱いメッセージに対するドウェインの反応はないようだが果たして。(フロントロウ編集部)

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