アヴリル・ラヴィーンの最新シングル「Bite Me」のミュージックビデオが公開
先日、ブリンク182のドラマーであるトラヴィス・バーカーが主宰するDTAレコードと新たに契約を結んだことを発表して、レーベル移籍後第1弾となるシングル「Bite Me」をリリースしたアヴリル・ラヴィーン。
「Bite Me」のソングライティングには、アヴリル本人を筆頭に、ONE OK ROCKやファイヴ・セカンズ・オブ・サマーなども手掛ける人気プロデューサーのジョン・フェルドマン、現在交際している恋人のモッド・サン、24kゴールデンのスマッシュヒット「Mood」を手掛けたオメル・フェンディ、そしてマシュメロといった強力な布陣が結集。もちろん、トラヴィス・バーカーがプロデューサーとして参加している。
直訳すると日本語で「私を噛んで」という意味になる、楽曲のタイトル「Bite Me」というフレーズは、実はスラングとして「消えて」「どっか行って」という使われ方もする。この曲では、スラングのほうの意味で使われており、アヴリルはリリースにあたって楽曲のテーマを次のように説明している。「これは、自分の重要性や、自分の価値を知り、自分に値しない相手にはセカンドチャンスを与えないということについてのアンセム」。
そして今回、待望のミュージックビデオが公開に。ビデオでは、怒りの表情でアヴリルが自分の乗ってしたジープを駐車させると、先に待機していたトラヴィスと、彼が率いる斧やチェーンソーなどの武器を持ち、バレリーナのようなコスチュームを着た屈強な男たちと合流。元パートナーの部屋を突撃して、彼への怒りを滲ませつつ、エネルギーたっぷりに歌い上げる。
トラヴィス・バーカーが豪快なドラミングを披露する横で、元パートナーはアヴリルが連れてきた男たちに吊し上げに。アヴリルに許しを請うも、全く取り合う様子もなく「チャンスは一度限り/二度目はない」とアヴリルは彼にノーを突きつける。
「Bite Me」は来たるニューアルバムからの最初のシングルと見られている。(フロントロウ編集部)