12月24日(金)映画館だけで公開 © 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
12月24日に日本公開となる映画『キングスマン』シリーズ最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』より、新たに主人公となるコンビ、オックスフォード公&コンラッド親子を紹介。(フロントロウ編集部)

『キングスマン』シリーズ最新作の“新たな主人公”

 スタイリッシュな英国紳士がド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ『キングスマン』の最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』が12月24日(金)のクリスマスイブに日本公開となる。

 映画『キングスマン』(2015)と、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2018)で活躍してきたハリー(コリン・ファース)&エグジー(タロン・エジャトン)コンビにかわり、最新作に登場するのは英国貴族の親子。

紳士のスパイ組織「キングスマン」の始まりを暴く

 スーツを身に着け、礼儀正しい「英国紳士」でありながらも過激な戦闘を繰り広げるキングスマンは、英国貴族のオックスフォード公、そして彼の息子であるコンラッドの2人からはじまった。

画像: 12月24日(金)映画館だけで公開 © 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

12月24日(金)映画館だけで公開 © 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 時は1914年、世界中を混乱に陥れるべく、“闇の狂団”が密かに暗躍していた。彼らを阻止しようと立ち上がったのが、「キングスマン」の礎を築くこととなる英国貴族オックスフォード公と息子コンラッド。

 オックスフォード公は、戦争で平和は実現しないと考える平和主義のイギリス名門貴族。一方で息子のコンラッドは、国を憂い、戦地に行くことが自分の使命と信じる正義感にあふれた青年。

 共に“平和を守る”という願いは同じものの、息子を戦争に行かせたくない父親と、平和を守るため戦争に行くことを熱望する息子。二人は考え方の違いからお互いに反発することも。しかし平和を強く求めるオックスフォード公はスパイ組織“キングスマン”の礎を築き、やがて、息子もその世界へ誘うことになる。

ハリー&エグジーとオックスフォード公&コンラッドの違いは?

 ハリー&エグジーの師弟関係とは違って、オックスフォード公とコンラッドは親子の関係。本作は、キングスマンという組織として戦いながらも、お互いの安全を一番に考える思いやりや、自らの諜報網や戦闘力を駆使して人知れず闇の組織と戦う父へ向ける息子コンラッドのまなざしなどが垣間見れる親子ドラマ。

 オックスフォード公を演じるのは、『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート卿役や『007』シリーズのM役で知られるレイフ・ファインズ。そしてコンラッド役は、『マレフィセント』で若き王子を演じた注目俳優のハリス・ディキンソン。

 新たな物語が幕を開ける映画『キングスマン:ファースト・エージェント』は、2021年12月24日に日本公開。(フロントロウ編集部)

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