プロが教える、失敗しないアイラインの引き方
左右差が出てしまったり、ガタガタになってしまったりと何かと失敗しやすいアイライン。一度失敗してしまうと、修正するのにも時間がかかるため、できれば一発でキレイに引きたいもの。
そこでオススメなのが、アイライナーの種類に合わせた引き方。メイクのプロによると、リキッドやペンシルといったアイライナーのタイプに適したテクニックを使えば、断然失敗しにくくなるという。
失敗せずに一発で美しいアイラインを叶える、簡単なテクニックをチェック。
リキッド:目尻から引く
リキッドアイライナーでキレイなアイラインを引くコツは、目尻から引き始めること。
メイクアップアーティストのアメリア・シンソンは、リキッドアイライナーを使うときのコツについて「目尻からスタートして、そこから目頭に向かって引くと失敗しにくいよ」と豪Adorebeautyで説明。リキッドアイライナーは、スルっと滑らかに引けるぶん、勢いで長く引きすぎたり左右非対称になったりしやすいため、あえて目尻からスタートすることで失敗しにくくなるのだとか。
このテクニックは、目尻をハネ上げるときにも失敗しにくいと多くのプロがオススメしている方法。セレブにも大人気のオーガニックコスメブランドMilk Makeupのグローバルメイクアップアーティストを務めるサラ・レンは、「目尻側の端からスタートして目頭に向かって線を引いていくアイラインテクニックをいつも取り入れている」と明かしている。
ペンシル&ジェル:点を描くように引く
ペンシルタイプやジェルタイプのアイライナーを使うときには、線ではなく点を繋げていくように引くことが大事。
アメリアによるとペンシルやジェルは、途中でかすれたり濃さに差が出たりしやすいため、一気に引かずに少しずつ引いていくことで失敗しにくくなるという。ぐっと力を入れて点のような短い線を引いたら一旦ストップして、また同じ長さの線を引いてストップするというように少しずつ引いて繋げていくようアドバイスした。
【おまけ】失敗した場合は?
アメリアは、失敗したアイライナーを素早く修正するコツも伝授。必要なのは、先端が尖ったタイプの綿棒とメイク落とし。
綿棒にメイク落としを少量つけて、気になる部分をこするだけでキレイに落とせるのだという。先端が尖った綿棒は、一般的なタイプよりもピンポイントでオフできるので、自宅に常備しておくとよさそう。
プロが教える失敗しないアイラインのコツ。手持ちのアイライナーに合うコツをぜひ実践してみて。(フロントロウ編集部)