キャストが豪華すぎることで話題の『ドント・ルック・アップ』
ジェニファー・ローレンスやレオナルド・ディカプリオ、メリル・ストリープ、ティモシー・シャラメ、ケイト・ブランシェット、マシュー・ペリー、ジョナ・ヒルという豪華すぎるキャストたちが集結していることで話題を集めている新作映画『ドント・ルック・アップ』。
アカデミー賞を受賞したことのある名優たちが集結しているという事実だけでも十分に豪華だが、彼らと同じくらい注目を集めているのが、本作が久しぶりの俳優活動となるアリアナ・グランデの出演。
アリアナは、同じく本作に出演するラッパーのキッド・カディと共にオリジナル楽曲「Just Look Up」を提供したことも判明しており、先日、音源の一部が公開された。
First snippet of @ArianaGrande & @KidCudi’s “Just Look Up”. pic.twitter.com/sdKLd6oGPj
— Ariana Charts (@chartsariana) November 18, 2021
ジェニファー・ローレンスがアリアナ・グランデとの対面を振り返る
そうそうたるメンツが集結した本作だが、2012年に公開された映画『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したことのあるジェニファー・ローレンスにとって、アリアナとの共演は特に感慨深いものがあったよう。
米現地時間11月17日にロサンゼルスのハーモニー・ゴールド・シアターで行なわれた記者会見に『ドント・ルック・アップ』のキャストらと出席したジェニファーは、アリアナとの共演について話を向けられると、「彼女が良くない音楽を作るわけがないよ。アリアナ・グランデといた時の自分の振る舞いを振り返ると、完全にラジオのコンテストの優勝者(としてアリアナに会えた)という感じだった」と語り、アリアナと対面した時は完全にファンのようになっていたと明かした。
続けて、アリアナが滞在していたホテルの部屋を訪れた時のエピソードを明かして、「彼女が滞在している部屋を訪れた時は、興奮したのと同時に、緊張した」とジェニファー。アリアナの部屋にはヘアメイク用の道具が大量に置いてあったそうで、思わず「『ここに住んでるの?』って聞いちゃった」と続けた。
映画『ドント・ルック・アップ』は、地球を破壊する危険性がある小惑星が接近していることを人類に警告するために、2人の科学者が奮闘する姿をコメディチックに描いた作品。脚本も手がけた監督のアダム・マッケイもアリアナの貢献には太鼓判を押しており、会見で次のように明かした。
「映画における私のお気に入りの瞬間かもしれません。世界一のポップスターが、『私たち死んじゃうんだよ。ボーッとしてないでよ』と私たちに言うのです」。
映画『ドント・ルック・アップ』は12月10日に日本の一部劇場で公開され、12月24日よりNetflixでも配信される。(フロントロウ編集部)