ドラマとして復活する『オビ=ワン・ケノービ』
ディズニーによる配信サービス「ディズニープラス」の勢いは、2022年も止まらない。『ムーン・ナイト』や『Ms.マーベル』といった数多くのMCUドラマから、映画『魔法にかけられて』の続編まで、様々な作品がリリースされる予定となっているが、なかでも大きな注目を集めている作品といえば、ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』。
『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクターであるオビ=ワンが主人公の本作は、プリクエル3部作のユアン・マクレガーが続投すると発表された際に大きな話題となったが、さらにその後、アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー役でヘイデン・クリステンセンも出演することが明らかになり、ファンの間から大きな歓声があがった。
本作の撮影はすでに完了しており、2022年にディズニープラスで配信される予定。
オビ=ワンとアナキンが再会
11月中旬には、ディズニープラスにおいてオビ=ワンとダース・ベイダーがふたたび剣を交えるコンセプトアートも公開され、『シスの復讐』の10年後を描く作品についてファンの熱気は最高潮に。
そんななか、ルーカスフィルムのトップであるキャスリーン・ケネディ氏が、撮影現場での思い出を、英Empireに明かした。
「一番嬉しかったのは、撮影セットで、興奮したように喜んでいるユアンとヘイデンの姿を見られたこと。2人は長いこと会っていなかった。あのキャラクターに戻ることが、2人にとってどれだけ感傷的になることかを知りとても驚いた。そして、『スター・ウォーズ』という作品が、2人にとってどれだけ重要なものだったかにも気づいた。あれは2人のキャリアの始まりだった」
『スター・ウォーズ』の世界のなかに、ふたたびユアンとヘイデンが舞い戻り、顔をあわせる。劇中での2人の関係が師弟関係であり、しかし袂を分かつことになったことを考えれば、その再会が感慨深いことは間違いない。
『オビ=ワン・ケノービ』は全6話となる予定で、そのなかで2人の姿が充分に描かれることに期待。
(フロントロウ編集部)