MCUの新作ドラマ『ホークアイ』で脚本を手がけるジョナサン・イグラが、フローレンス・ピューをシリーズに出演させて欲しいとマーベルに直談判していたことを明らかにした。(フロントロウ編集部)

※この記事には映画『ブラック・ウィドウ』のネタバレが含まれます。

『ホークアイ』脚本家がエレーナの登場を語る

 ついに11月24日にDisney+ (ディズニープラス)にて第1話と第2話の配信がスタートしたMCUの新作ドラマ『ホークアイ』。かねてよりシリーズに出演することが明らかになっているフローレンス・ピュー演じるエレーナはまだ登場していないが、12月1日に新エピドードとなる第3話の配信を控え、『ホークアイ』の脚本家にしてエグゼクティブ・プロデューサーも務めるジョナサン・イグラが、エレーナの登場について口を開いた。

 『ホークアイ』とエレーナとの繋がりは、エレーナが初登場した今年7月公開の映画『ブラック・ウィドウ』のエンドロール後のポストクレジットシーンで示唆されており、エレーナはこの時、自身の姉貴分にあたるブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフが命を落とした責任はホークアイにあるとして、次のターゲットとしてジェレミー・レナー演じるホークアイことクリント・バートンの写真を手渡された。

 エレーナとホークアイが『ホークアイ』で対峙することになるのではと話題になったこのシーン、実は、ジョナサンら『ホークアイ』の制作陣が『ブラック・ウィドウ』で描いてくれるよう、マーベルに直談判したものだったという。

 「あのシーンはマーベルの発案でしたが、エレーナが我々(『ホークアイ』)のストーリーに存在すべき理由を我々の方でしっかりと説得して、(この案を)強くお願いしたことによるものでした」とジョナサンが今回、米Varietyとのインタビューで明かした。

画像: 『ホークアイ』脚本家がエレーナの登場を語る

 続けて、インタビュアーから“エレーナを『ホークアイ』に出演させることを望んでいたということか?”と訊かれると、「その通りです」とジョナサン。「これは言っても大丈夫だと思うのですが、(ナターシャという)親友を亡くしたことに対するクリントの罪悪感と、世界で最も彼女を気にかけていたもう一人の人物の間には、言うまでもなく繋がりがあるのです」と続けて語り、クリントとエレーナのナターシャに対する思いが描かれることになると明かした。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.