マクドナルドのフライドポテトを作るために使用されているじゃがいもって…?(フロントロウ編集部)

マクドナルドが選んだじゃがいも

 大手ハンバーガーチェーンのマクドナルドといえば、チーズバーガーやビッグマックといったハンバーガーのほかにも、サイドメニューのフライドポテトが大人気。

 絶妙な揚げ具合と塩加減のポテトによって、もはやハンバーガーでなくポテト目当てにマクドナルドへ足を運ぶ人もいるほど。マクドナルドのポテトを食べ始めたら止まらない理由は、過去に栄養士が説明しているが、マクドナルドによるポテトへのこだわりは、その他にもあった。

 それは、マクドナルドはポテトのために4種類のじゃがいもを厳選しているということ!

画像: マクドナルドが選んだじゃがいも

 アメリカのマクドナルドによると、その4種類はラセット・バーバンク、ラセット・レンジャー、ウマティラ・ラセット、シェポディー・ポテトだという。

 また、フライドポテトのなかには、じゃがいもを一旦マッシュポテトにしてから細長く形を作り、それを揚げてフライドポテトにする料理方法もあるが、カナダのマクドナルドが公開した調理過程を映した過去の動画では、じゃがいもを洗って皮をむき、機械で細長くする様子が映し出されていたと米Eat This, Not Thatは伝えている。つまり、マクドナルドのポテトの形は、工場で切られたままの形だと言える。

 マクドナルドのポテトが美味しいのには、様々な理由があった。

マクドナルドのじゃがいもを育てているのはビル・ゲイツ

 マクドナルドが使用するじゃがいもには、驚きの事実もある。

 米NBCが調査したところ、じつは、ポテトに使われているじゃがいもは、マイクロソフトの共同創設者で大富豪として有名なビル・ゲイツ氏がアメリカのワシントン州に所有する畑で育てられている。

 ゲイツ氏は、なんと18の州にニューヨーク市の総面積よりも大きい計269,000エーカーの農地を所有しており、アメリカ最大の個人農地所有者なのだ。

 マクドナルドのポテトの美味しさに直接影響するものではないが、これもまた、知られざる驚きの事実となっている。

(フロントロウ編集部)

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