「漢方セラピー」シリーズの誕生15周年を記念して、楽しみながら人にやさしくなれる新感覚のカードゲーム「人にやさしくなるゲーム」が登場。人にやさしくなるとはどういうことなのか、気になったフロントロウ編集部が実際にプレイしてみた。(フロントロウ編集部)

漢方セラピー15周年記念の「人にやさしくなるゲーム」

 「人にやさしくなるゲーム」とは、体調を気遣って思いやる言葉をかけあうことでちょっとだけ人にやさしくなれる新感覚のカードゲーム。

画像: 人にやさしくなるゲーム 3,630円(税込)

人にやさしくなるゲーム
3,630円(税込)

 プレイヤーは、自身の不調に気づいていない設定の「体調不良の人」と、その人に思いやりの言葉をかける「まわりの人」に分かれてゲームを進行。このゲームで目指すゴールは、「体調不良の人」は周囲の人がかけてくれる言葉をヒントに自身の症状を当てること、「まわりの人」はやさしい言葉を通じて症状に気づいてもらうこと。カードゲームとしては、なんとも新鮮なゴール設定。

 新しさはそこだけでなく、ゲームを通じて体の不調や悩みについて知れるのも大きな特徴。体調の悩みはとてもプライベートなものなので、打ち明けづらかったり、うまく理解してもらえなかったりするケースも多いけれど、ゲームとして楽しむことで新しい発見や理解を得ることができる。

画像: 漢方セラピー15周年記念の「人にやさしくなるゲーム」

 そんな「人にやさしくなるゲーム」を企画したのは、ゲーム会社ではなく薬品会社のクラシエ薬品。一般用医薬品と医療用医薬品を販売するクラシエ薬品が、漢方ブランドの「漢方セラピー」の生誕15周年を記念して、数多くのヒットゲームを手がけてきたオインクゲームズと共同開発。ゲームを通じて人にやさしくなることで、多くの人が互いの理解を深め、それぞれが自分らしく生きられる「ダイバーシティ社会」に向けたきっかけになってほしいという想いにより誕生したという。

 ちなみに「漢方セラピー」の生誕15周年を記念しているだけあって、「人にやさしくなるゲーム」のパッケージデザインは「漢方セラピー」の製品からインスパイア。薬局やドラッグストアでおなじみの「漢方セラピー」のわかりやすいデザインを、ゲームのパッケージに落とし込んだ遊び心のあるデザインとなっている。

「人にやさしくなるゲーム」の遊び方

 「人にやさしくなるゲーム」のルールを簡単に説明すると、「体調不良の人」が「まわりの人」から声がけされる【セラピーワード】をヒントにして、自分の症状に気がつくことを目指していくもの。【セラピーワード】とは、相手の気持ちを想像し気遣うことで生まれる言葉のこと。

画像1: 「人にやさしくなるゲーム」の遊び方
画像2: 「人にやさしくなるゲーム」の遊び方

 じゃんけんなどで「体調不良の人」を決めたら、ゲームスタート。

 「体調不良の人」は「症状カード」の中から1枚引いて、自分以外のプレイヤー全員に見えるようにおでこに当て、それを見た「まわりの人」は、1枚引いた「アプローチカード」に書かれた方法で【セラピーワード】を伝える。

 「症状カード」に書かれているのは、頭痛や生理痛、眠れない、肩こりなど全45種類の症状。一方の「アプローチカード」は「体験/共感」や「オノマトペ」、「気遣い」などのほか上司や恋人になりきる「なりきり」カードなどの全9種類があり、その指示に従って約1分間の制限時間内でアプローチをしていく。

画像: 「症状カード」

「症状カード」

画像: 「アプローチカード」

「アプローチカード」

 そして「体調不良の人」は、「まわりの人」がかけてくれる【セラピーワード】をヒントに、症状リストを見ながら、自分が持っている「症状カード」が何かを回答。「体調不良の人」が、自分の「症状カード」を当てることができたら成功。最後に「体調不良の人」が、症状を気づかせてくれた人や優しかったと思った人にセラピーチップを1枚渡したらゲーム終了となり、「体調不良の人」の役を交代していく。

実際にフロントロウ編集部でプレイ

 そんな「人にやさしくなるゲーム」を、フロントロウの編集部でお試し。今回は美容エディター3人でプレイすることに。

 まずスタートする前に感じたのは、症状の多さ。「症状リスト」や「症状カード」に書かれているカードは45種類もあるため、「これは当てられそう!」、「これはちょっと難しそう…」とプレイ前から盛り上がった。

画像1: 実際にフロントロウ編集部でプレイ

 そして実際にゲームしてみると、症状に合わせたアプローチが難しい。経験したことのない症状も多くあるので、相手はどう声がけされたら嬉しいのか、どんな接し方をすればいいのかと考えているとすぐに制限時間に達してしまい、これが意外と当てられない。とはいえ新しい気づきや新しい発見が多く、遊びながらもたくさんのことを知るきっかけになるのがとても新鮮。

 もちろんゲームとしての楽しさもたくさんあり、どうにか症状を当ててもらおうと必死になってしまったり、なりきりカードのセレクトに笑ったり、そしてなんといっても思いやりで競うゲームなので終始なごやかなムード。

画像2: 実際にフロントロウ編集部でプレイ

 一緒にプレイしたエディターにも感想を聞いてみたところ、「名称は聞いたことがあってもくわしく症状を知らないものも多くて、たとえ自分には分からなくても、相手の立場に立って考えることの大切さを再認識できた。やさしい言葉をかけられるゲームは、負けてもとても気分がいい(笑)」とのこと。

 親しい人とゲームするのもいいけれど、職場やサークルの仲間などとより仲を深めるツールとしても役立ちそう。新感覚のカードゲーム「人にやさしくなるゲーム」で、年末年始遊んでみては。

商品名:人にやさしくなるゲーム
発売日:2021年11月20日(土)
価格:3,630円(税込)
対象年齢:10歳~
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:15分~
セット内容:・症状カード(45枚)・アプローチカード(9枚)・砂時計(およそ1分)・症状リスト(6枚)・セラピーチップ(9枚)・遊び方説明書
Amazonのほか、「ヨドバシカメラ」や「ドン・キホーテ」などの一部店舗でも購入可能

(フロントロウ編集部)

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