Photo:ゲッティイメージズ、ニュースコム、アフロ/スプラッシュ、Amazon Prime Video
2022年2月4日よりアメリカのAmazonプライム・ビデオにて、トム・クルーズではない人物を主役にした新しい『ジャック・リーチャー』のドラマが配信される。その予告編は…かなり期待できる!(フロントロウ編集部)

『ジャック・リーチャー』のドラマが米Amazonプライム・ビデオでスタート

 世界95ヵ国語に翻訳され世界中でベストセラーとなった大ヒット推理小説が原作の『ジャック・リーチャー』シリーズ。2019年、そんな同作のドラマ化の権利を米アマゾン(Amazon)が獲得。
2022年2月4日よりアメリカのAmazonプライム・ビデオにて『Reacher(リーチャー)』というタイトルで配信が始まることが決定した。

画像: 『ジャック・リーチャー』のドラマが米Amazonプライム・ビデオでスタート

 「ジャック・リーチャー」といえば、トム・クルーズが2012年公開の映画『アウトロー』と2016年公開の映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』でその役を務めたことが知られている。

画像: ©PARAMOUNT PICTURES

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 しかし、『アウトロー』は一部の原作ファンから「トムがジャックに見えない」といった声が上がり、原作の作者であるリー・チャイルドも、トムがジャックに比べてかなり体格が小さいことや、アクションをするには年を取りすぎているのではないかと心配する声をあげていた。さらに残念なことに2作目の『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』はあまり興行収入が振るわなかった。

 そんな経緯で、今回のドラマ『Reacher(リーチャー)』は、新たなキャストを迎えて制作された。ジャック役を務めるのは、身長188センチのアラン・リッチソン。アメリカではよく「クリス・ヘムズワースに似ている」と言われるアランは、原作のジャックの195センチという身長には少し足りないが、鍛えあげられた身体のおかげで、かなり大柄に見える。

 ジャックが刑務所で大暴れするシーンから始まる予告編。流れ者のジャックがある日ダイナーで食事を摂ろうとしていると、なぜか突然逮捕されてしまう。なんと警察はジャックを先ほど起きた殺人事件の犯人だと勘違いしたのだった。その後、警察はジャックが元米陸軍憲兵隊捜査官だったことを知り、互いに協力してその殺人事件の闇を暴こうとする…。

 映像ではアラン演じるジャックが原作通りの巨漢に見えるばかりではなく、テンポも良く、非常に期待できそう!アメリカのAmazonプライム・ビデオでは、2022年2月4日より配信開始。日本での配信情報は今後発表される見込み。(フロントロウ編集部)

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