アデルがインスタグラムの投稿について語る
10月に約6年ぶりの新曲「Easy On Me(イージー・オン・ミー)」を、そして11月に前作『25』以来のニューアルバム『30』をリリースしたシンガーのアデル。新曲「Easy On Me」は、音楽ストリーミングサービスのSpotifyの1日あたりの再生回数を記録し、アルバム『30』もリリースから3日で、2021年にアメリカで最も売れたアルバムの記録を更新するなど、多くの人が待ちわびたカムバックとなった。
2022年にはラスベガスで定期公演が決定するなど、勢いがあるアデルが、珍しく人気YouTuberのニッキー・チュートリアルのチャンネルに登場。
半顔だけメイクをするという企画に登場したアデルは、ワインを飲みながらニッキーと弾丸トーク。その中でインスタグラムについて語ったのだが、じつはアデルは、4,700万人以上のフォロワーを抱える公式アカウントのパスワードを教えてもらえていなかったことが発覚した。
その理由は自分でもわかっているようで、「私が酔っぱらったり、イラついた時に何かしでかさないか心配だったみたい。誰かに何かを返信するとかじゃなくて、私が自分の意見を投稿するかもって意味でね」とコメントし、パスワードを知らなかった理由は、まさかの“スタッフから信用されていないから”であることが明らかに。
そんなアデルはコロナ禍においてパスワードを教えてもらったものの、「多くの人が知っている写真を投稿したんだけど、それは私が自分で投稿した唯一の写真で、その後、またパスワードを取り上げられてしまった」と告白。ログイン情報を取り上げられるきっかけとなった投稿がどれであるかは明言しなかったものの、アデルはコロナ禍中に投稿した写真が文化の盗用ではないかと一部から大バッシングを受けたため、「多くの人が知っている写真」という言葉を使っているあたり、これである可能性が高い。
音楽業界に復帰後も続々とインスタグラムが更新されており、現在404件の投稿が確認できるが、このうち自分でアップしたのはたった1件だと明かしたアデル。果たしてアデルが次に自らの手でインスタグラムを更新する時は来るのだろうか。(フロントロウ編集部)