最強カールを叶えるまつげメイクの方法
まつげのメイクをするうえで、譲れないことの1つが上向きのカール。せっかく長さやボリュームを強調できても、まつげが下がっていると目ヂカラも半減。だからこそカールには力を入れている人は多いと思うけれど、うまく上がらなかったり、すぐ下がってしまったりと、一筋縄ではいかないもの。
でもメイクのプロによるとちょっとした裏ワザを取り入れるだけで、ぐんと上向きで長持ちする最強カールが手に入るという。さらに今回紹介するテクニックは、どれも手持ちのマスカラやビューラーでできるものばかりなのも嬉しいポイント。まつげパーマ級のカールに導く3つの裏ワザをご紹介。
ブラシを回転させながら塗る
まつげのカール力をアップさせてぐんと上向きにしてくれるというのが、マスカラのブラシを回しながら塗る裏ワザ。
メイクアップアーティストのニーナ・レイキンドは、「とことんまつげを上向きにしたいなら、マスカラのブラシをくるくると回転させながら塗ってみて。普通に塗るよりも、各段にカール力が上がるよ」と米Allureでアドバイス。ブラシの回転によってまつげが上に押し上げられて、カール力がアップするのだという。
片目ずつまつげメイクをする
まつげを上げてもすぐに下がってしまう人には、片目ずつまつげメイクする方法がぴったり。
メイクアップアーティストのジュヌヴィエーヴ・ハーは、「まつげはカールさせてもすぐに下がってしまうから、まず片目のまつげをビューラーでカールさせたら、(反対側のまつげのビューラーに取り掛からずに)そのまますぐにマスカラ下地を塗るといいよ」と説明。下地を塗ったらカールが下がる前にそのままマスカラを重ねて、片方のまつげが完成した後にもう片方のまつげに取り掛かるようアドバイスした。
マスカラ下地の前後にビューラーを使う
カール力とカールのキープ力の両方を高められるのが、マスカラ下地の前と後の両方にビューラーを使う裏ワザ。
多くの場合ビューラーは下地の前に塗るけれど、その後にも塗ってサンドイッチすることで、根元からぐんと上向きなまつげに仕上がるのだとか。さらに2回ビューラーを使うことでカール力もアップするため、時間が経ってカールが取れる心配もなし。簡単なのに一石二鳥のテクニックとなっている。
まつげのカールに差をつけるプロのテクニック。いつものカールが物足りないなら、ぜひ真似してみて。(フロントロウ編集部)