新『オペラ座の怪人』をジョン・レジェンドが手掛ける
フランスの作家ガストン・ルルーによる小説『オペラ座の怪人』は、これまでに何度も映画化されてきた。アンドルー・ロイド・ウェバーによるミュージカル『オペラ座の怪人』は超ロングラン大ヒットとなり、ジョエル・シュマッカー監督による2004年公開のミュージカル映画も人気が高い。
そしてそんな『オペラ座の怪人』を基に、舞台をアメリカのニューオーリンズ、フレンチ・クオーター地区に移した映画の制作が進められている。
この作品でプロデューサーを務めるのは、これまでにグラミー賞、アカデミー賞、トニー賞、エミー賞を受賞した経歴を持つミュージシャンのジョン・レジェンド!
彼とともにプロデューサーを務めるのは、映画『ピッチ・パーフェクト』や『リスペクト』で音楽プロデューサーを務めたハーヴィー・メイソン・Jr.で、脚本は映画『ヤングガン』やドラマ『ザ・テキサス・レンジャーズ』のジョン・フスコが担当する。
ジョン・フスコは本作について、こうコメントを発表。
「舞台は、ジャズ、R&B、ネオ・ソウル、ファンクの世界である、現代のニューオーリンズの蒸し暑いナイトライフ・シーン。フレンチ・クオーター地区のあるニューオーリンズは、アメリカで最も呪われた都市として知られているだけでなく、音楽、フレンチ・クレオール文化、ブードゥー教の神秘性、マルディグラの仮面舞踏会などでも有名です。そのため、パリの設定や復讐、片思い、そしてミステリーの物語に自然に合うところがある」
音楽・エンターテイメント業界で才能を発揮するジョンが手掛ける『オペラ座の怪人』が、新たな舞台でよみがえる。どのような作品になるのだろうか。
(フロントロウ編集部)