公開から20周年!映画『ハリー・ポッター』シリーズ
映画『ハリー・ポッター』シリーズは、2001年に1作目となる映画『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開されてから、2021年で20周年を迎える。
2022年1月1日には、米HBO Maxで20周年を記念した特番『HarryPotter 20th Anniversary: Return to Hogwarts(原題)』が配信されることも決定し、現在再ブームが到来中!
そんな本作で、悪役ながらも高い人気を誇るキャラクターであるドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトンは、実の母親に自分についてネット検索するのを禁止しているという。
トム・フェルトン、母親に自分についてのネット検索を禁止
トムのインスタグラムのフォロワー数は1100万人以上、TikTokのフォロワー数は940万人以上で、世界中のファンから絶大な人気を誇っている。また、TikTokでは最近「#DracoTok(ドラコトック)」というタグでマルフォイにインスパイアされた動画を投稿するのが流行っており、トム自身も#DracoTokに動画を投稿し、ファンを沸かせている。
トム本人はネットとはある程度うまく付き合えているそうだが、それでも、「ソーシャルメディアが(人に)与える影響は大きい」と英Square Mileとのインタビューでその危険性を語った。そんななかトムが心配するのは、ネットがなかった時代を生きてきた母親のこと。
そして、「僕は母親がぼくについてググる(※)のを禁止したよ」と、ネットがなければ母親が知りえなかった情報が、今では簡単に手に入るようになってしまったことと、息子に関するネタ画像を見てしまった際に予想される様々な影響への懸念を示し、ネット検索すること自体をやめさせるという結論に至ったことを明かした。
※検索エンジンであるGoogleにちなんで作られた、ネット検索を意味する言葉。
マルフォイというアイコニックなキャラクターは多くのファンから愛されてはいるが、否定的なコメントを投稿したり、憎しみを投げかけたりする人がいるのも事実。「#DracoTok」の動画も、ネット上の様々な脅威が常に付きまとっているため、トムが母親にググってほしくないと思うのも無理はない。
そんなトムも出演する特番『Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts(原題)』は、2022年1月1日に米HBO Maxで配信予定。(フロントロウ編集部)