実業家のイーロン・マスクが、米Timeが選ぶ2021年のパーソン・オブ・ザ・イヤーに。米Timeの表紙を飾った際の秘話を、元恋人のグライムスが明かした。(フロントロウ編集部)

イーロン・マスクが「今年の顔」に

 テスラ社や、12月8日から宇宙に行った日本の実業家である前澤友作氏を乗せた宇宙船を作ったスペースX社のCEOでもある実業家のイーロン・マスクが、毎年米Timeが発表する今年の人を象徴するパーソン・オブ・ザ・イヤーに選出され、雑誌の表紙を飾った。

画像: イーロン・マスクが「今年の顔」に

 これまでパーソン・オブ・ザ・イヤーは、ジョー・バイデンやカマラ・ハリスなどの政治家のほかに、マーク・ザッカーバーグやグレタ・トゥーンバーグなどが選出されてきた。

 2021年の顔になり、歴史がある雑誌の表紙を飾るということで、イーロンはさぞかし気合いが入っていると思いきや、全くの逆だった。

まさかの自分で散髪

 米Timeがツイッターでパーソンズ・オブ・ザ・イヤーを発表し、雑誌の表紙を公開すると、元恋人のグライムスが反応。そして「この撮影の時、彼は自分で髪の毛を切っていた。アイコンだ」とツイートし、表紙撮影の裏側を明かした。

 2021年の顔ともなるイーロンが、まさか自分で髪の毛を切っていたなんて衝撃的だが、その話にはまだ続きがあり、イーロンはグライムスに返信する形で「スタイリストもメイクアップアーティストもいなかった(笑)」と、さらに暴露。

 大富豪であるため、雑誌の撮影のために一流のスタイリストやメイクアップアーティストを雇うのは一般的なこと。しかし、全て自分でこなすということは、イーロンなりのこだわりかもしれない。

(フロントロウ編集部)

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