ヒュー・ジャックマン宅の近所に『レッド・ノーティス』の巨大ビルボード広告
2009年に公開された映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』で共演して以来、頻繁にSNSやインタビューなどでお互いにちょっかいを出し合ってきたことで知られるヒュー・ジャックマンとライアン・レイノルズ。もう10年以上にわたってお互いをからかい合い続けているもはや“腐れ縁”とも言える2人だが、まだ相手をイジることはやめられないよう。
ブロードウェイミュージカル『The Music Man(ザ・ミュージック・マン)』のプレビュー公演の開幕が米現地時間12月20日に迫っているヒューは今回、米ニューヨークにある自宅の近所で、ライアンが主演の1人を務めるNetflix映画『レッド・ノーティス』の巨大ビルボード広告に遭遇したという。
ヒューは「マジかよ」というコメントと共に、ビルボード広告を撮影した動画をツイッターに投稿。動画には、「なるほどね、ライアン。分かったよ。はいはい、分かった。どこにでも掲出できたはずなのに、君はすぐ近所に…なるほどね」と、近所にライアンの巨大看板が設置されたことを溜め息混じりに嘆くヒューの声が収められている。
長きにわたってイジリ合っている2人だが、その根底にはもちろん、お互いへの愛がある。冗談ぽく広告の存在を嘆いてみせたヒューだが、「問題ないよ、兄弟。君がそうしたいならね。幸運を祈るよ」と、最後は応援メッセージで締めくくり、ライアンへの愛を示した。
Really @VancityReynolds. pic.twitter.com/4M8zt5JjMj
— Hugh Jackman (@RealHughJackman) December 6, 2021
『レッド・ノーティス』の宣伝担当者が意図してヒューの自宅近所に広告を掲載したという可能性は低そうだが、ヒューが動画に撮ってツイッターに投稿したことで、この広告はニューヨークを超えて世界中に拡散されることに。動画は記事執筆時点で74万回以上再生されており、ヒューは“悪友”らしい形でライアンの最新作の宣伝に一役買った。
ちなみに、2021年11月12日よりNetflixで配信中の『レッド・ノーティス』は記録的なヒットとなっていて、配信後93カ国で1位を獲得し、Netflix最大のオープニング記録を達成した。(フロントロウ編集部)