マクドナルドのフライドポテトは、国によって違う。その差って、どれくらい?(フロントロウ編集部)

マクドナルドのポテト、各国の違い

 世界中で食されているハンバーガーやフライドポテト、デザートなどを販売しているマクドナルド。アメリカ発のハンバーガーチェーンは、日本を含むアジア各国やヨーロッパ、店舗数はかなり少ないがアフリカにも進出しており、世界最大手のハンバーガーチェーンとなっている。

 見知らぬ土地に行っても、マクドナルドではその味は同じ。そんな安心感さえ提供するマクドナルドだが、同じでないものもある。それは価格!

 米Expensivityが、各国におけるフライドポテトのLサイズの価格をアメリカドルで計算。すると、驚きの差が判明した。

 マクドナルド発祥の国であるアメリカでは、その価格は3.19ドル。お隣の国カナダでは3.26ドルとなっており、ほぼ同じくらい。

 今回のデータで最も安い価格だったのは、フィリピンの0.48ドル。その次がトルコの0.93ドルで、1ドルを下回った。

 そして、ポテトの価格が最も高いのはレバノン。その価格はなんと13.27ドルで、2番目に高いイスラエルの5.82ドルと比べても、かなり高い。

 ちなみに、日本は3ドルとなっており、本国アメリカの価格とほとんど変わらない結果となった。

 価格だけでなく、例えば日本で人気のグラコロや月見バーガーなどは、日本でしか食べられない商品。チェーン店であるマクドナルドの各国の“違い”からは、その国の様々なことが見えてくる。

(フロントロウ編集部)

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