コストコの店員が明かした最悪な会員のエピソードの内容とは?(フロントロウ編集部)

返品にかなり寛大なコストコ

 会員制ウェアハウスクラブのコストコは、食材から衣服、ガソリンまで、種類豊富な品揃えから大人気で、年会費を払ってでも利用したいという人が多く、全世界に800以上の倉庫型店舗を持ち、その会員数は1億1,000万人を超える。

 そんなコストコが支持される理由には、商品だけでなく、商品の返品にかなり寛容というものもある。アメリカのコストコでは、なんと「口に合わなかったから」という理由での返品も可能で、それによって返品カウンターにはかなり攻めた理由で返品を求める会員が訪れる日々。

 そして、過去に12年の間コストコで働いていたという元店員が米掲示板サイトのRedditであげた「最悪な会員の話」も、そんな返品制度が原因で起こったもののよう。

 その人物の頭に思い浮かんだのは、1人の会員があるものを返品しに来た時のこと。

 その会員が持ってきたのは、骨だけになったコストコの大人気商品「ロティサリーチキン」で、返品を求める理由は、「それが好きじゃなかったから」!

画像: 返品にかなり寛大なコストコ

 骨だけになるまで完食しておいて、好きじゃなかったというのは、なかなかに無理な話。そして、もし好きでなかったとしても、完食したものを返品しようとするのは強気すぎる。元店員は、その返品を受けつけたのかどうかまでは明かさなかったが、コストコの返品カウンターで会員の対応にあたるのは面白くもあり、大変な仕事内容のよう。

 ちなみに、その人物にはもう1つの“最悪な会員の話”もあり、そちらも返品関連。ある会員がベッドのマットレスを返品しに来たのだが、そのマットレスには、うんちをしたようなシミがあったという。

 他の店員が過去に明かした無茶ぶりリクエストには、「このベッドシーツを5年間使ったんだけど、返品できる?」、「枯れたクリスマスツリーをクリスマス後に返品できる?」、「もう4分の1しか残ってないんだけど、このパイ返品できる?」といったものも。

 商品がどのような状態であってもコストコなら返品可能かもしれない、と希望を抱く会員は多いよう。

(フロントロウ編集部)

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