「カフェイン入り」アイクリームが気になる
カフェインとは、コーヒー豆や茶葉などに含まれる覚醒作用を持った成分のこと。コーヒー、紅茶、エナジードリンクなどの飲み物に含まれていることが多く、眠気を抑えて集中力を高めるなどの効果が期待できる。

そんな嗜好品として親しまれるカフェインには、じつは肌にも嬉しい効果があることが最近の研究で判明している。なかでも海外のビューティ好きたちの間で大きな注目を集めているのは、カフェイン入りの「アイクリーム」。
カフェイン入りアイクリームの効果について、皮膚科医のフランシス・プレナ・ジョーンズ医師は「カフェインが血管を収縮させることで、目元の腫れやむくみ、クマの一時的な抑制や予防ができる」と米Get the glossで説明。
つまり、カフェイン入りのアイクリームを目元に塗ることで、肌をなめらかに整えてくれるだけでなく、血管を収縮させるカフェインの作用が腫れぼったい目をスッキリさせ、明るくイキイキとした目元に導いてくれるという。

ただし、カフェイン入りのアイクリームを使う際にひとつだけ気を付けたいのは「乾燥」。ジョーンズ医師いわく、カフェインには水分を減らす働きもあるため、使用するときにはしっかり保湿することも重要なのだとか。今回はそんなカフェイン入りアイクリームのなかでも、実際にプロが愛用している優秀アイテムを2つ紹介。
プロおすすめのカフェイン入りアイクリーム
1つめのアイテムは、英コスメブランドThe INKEY List(インキーリスト)の「カフェイン アイ セラム」。

uk.theinkeylist.com
保湿効果の高い「マトリキシル3000ペプチド」や「ネムノキ樹皮エキス」、抗炎症作用のある「カフェイン」を配合したアイクリームで、くすみの原因となるクマやむくみを和らげてくれる。価格は15mlで1,300円前後で、日本からは英コスメ通販サイトLook Fantasticで購入可能。
2つめのアイテムは、米スキンケアブランドMario Badescu(マリオバデスク)の「カフェイン アイ クリーム」。

mariobadescu.com
軽やかなテクスチャーで、デリケートな目元にうるおいを与えながら、やわらかく整え、滑らかな肌に。目元のクマやむくみを和らげる「カフェイン」以外にも、スクワラン、ヒアルロン酸、ホホバオイルなどの美容成分を豊富に含んでいる。価格は14mlで2,000円前後で、日本からは英コスメ通販サイトBeauty Bayなどから入手できる。
なにかと忙しくて疲れが溜まりやすい年末の季節。カフェイン入りのアイクリームを上手に取り入れて、色ムラのないイキイキとした明るい目元をキープしてみては。(フロントロウ編集部)