カニエが地元のサンタクロースに
もうすぐクリスマスで、街はクリスマスムード一色。そんななか、ラッパーでファッションブランドYeezyのデザイナーであるカニエ・ウェストが、地元の子供たちのためにひと肌脱いだ。
カニエは地元シカゴをこよなく愛するアーティストで、自分の子供にもシカゴという名前をつけている。
そんなカニエが、クリスマスを前に地元シカゴで行なわれたトイドライブという、ボランティアがおもちゃを配るチャリティイベントに4,000個のおもちゃを寄贈。
シカゴ市会議員のステファニー・コールマンが「カニエが再びエングルウッドとその周辺の子供たちを助けたいという我々の要請に応えてくれたことをとても誇りに思います。彼は私たちのコミュニティにとって見知らぬ人ではありません。彼の存在はいつも私たちの身近に感じられ、彼はいつも喜んで訪れてくれますが、今年のクリスマスはまさに現代のサンタクロースになってくれました」と米ABC7に語ったことから、今回のニュースが発覚した。
カニエは2020年にアメリカ大統領選挙に出馬した際、アメリカにおけるホームレスと飢餓の撲滅をすると宣言しており、しており、2021年の感謝祭にはLAミッションに1,000食を寄付していた。
自ら寄贈したことを発表せず、地元の子供たちにプレゼントしたカニエ。いつも目立つ行動が話題になるが、今回はひと足早いサンタクロースとして、ひっそりと子供たちにクリスマスプレゼントを届けた。(フロントロウ編集部)