2021年には、どんなキャラクターたちがファンの心を掴んだ? フロントロウ編集部が選びました!(フロントロウ編集部)

フロントロウが選ぶ!2021年の推しキャラ

 コロナ禍2年目の2021年ももうすぐ終わり。今年は、何度も延期されていた映画作品の劇場公開も遂に実現し、人気ドラマの最新シーズン配信開始も多かった! そんな今年、最も○○だったキャラクターは? ※独断と偏見です。


最もかっこ良かった!

『マトリックス レザレクションズ』トリニティー

 約20年ぶりに復活した映画『マトリックス』シリーズ最新作では、50代となったキャリー=アン・モスがトリニティー役で続投。年を重ね、さらに魅力的になったトリニティーのかっこ良さは抜群だった!


最も可愛かった!

『エターナルズ』ギルガメッシュ

 MCU映画『エターナルズ』では、 ローレン・リドロフ演じるマッカリや、バリー・コーガン演じるドルイグもキュートだったが、やっぱり、日本でも大人気のマ・ドンソクが演じたギルガメッシュが可愛い!


最も闘った!

『プロミシング・ヤング・ウーマン』キャシー

 レイプ犯に復讐する映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』の主人公キャシー以上に闘ったキャラクターは、映画史のなかでも少ない。フェミニズム全開な本作が、アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞などにノミネートされ、エメラルド・フェネル監督が脚本賞を受賞したことも歴史的なことだった。


最も喜ばせた!

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ハン

 シリーズ9作目となる映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では、死んだと思われていたサン・カン演じるハンが生きていた! ハンのカムバックについては、それを求めるキャンペーンが起こるほどだったので、もちろんファンは大歓喜!


最も怒らせた!

『ブラック・ウィドウ』ブラック・ウィドウ

 ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウの隠された過去が明かされた映画『ブラック・ウィドウ』。ナターシャを含むウィドウズが“女性として”受けてきた仕打ちは、多くのファンの感情を揺さぶり、怒りを抱かせた。


最も癒された!

『ウォーキング・デッド』ドッグ

 ついに、10年以上の歴史に幕を閉じる最終章のシーズン11が開始されたドラマ『ウォーキング・デッド』。ノーマン・リーダス演じるダリルの相棒ドッグほど、観客を癒しているキャラクターもそうそういないでしょう!


最も青春してた!

『私の"初めて"日記』デービー

 キラキラの青春も憧れるけど、Netflixドラマ『私の"初めて"日記』のデービーのように失敗して暴走して、恥ずかしくなったり、後悔したり、喜んだり、嬉しくなったり、そんな日常こそ青春じゃない?


最もスタイリッシュだった!

『ゴシップガール』ジュリアン・キャロウェイ

 ドラマ『ゴシップガール』の新作シリーズが2021年についにスタート! 学園の女王的存在であるインフルエンサーのジュリアンは、ハイとロー、さらにはジェンダーをMIXしたルックを披露し、新進気鋭のデザイナーの発掘にも貢献。ピンタレストでは「バズカット」に関する検索が5倍になり、ファッション&ビューティー面で影響大!


最も応援したくなった!

『セックス・エデュケーション』エイミー

 ついにシーズン3が配信されたNetflixの大ヒットドラマ『セックス・エデュケーション』のエイミーは、バスで痴漢という性暴力を受けたこと、その被害の影響で変化した自分の内面と向き合った。成長するエイミーに共感し、応援した人は多い!


最も励まされた!

『テッド・ラッソ』テッド・ラッソ

 AppleTV+のドラマ『テッド・ラッソ』はコメディ作品である一方で、それぞれのキャラクターの心の動きを丁寧に描いている。その主人公であるテッドが、仕事に、自分の心に奮闘する姿には、見ているこっちまで頑張る気にさせてくれた!


最も楽しませた!

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』シャン・チー

 MCU映画の『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は、シム・リウ演じるシャン・チーとオークワフィナ演じるケイティが最高だった! アジア系のキャラクターたちがハリウッド大作で活躍し、スクリーンを盛り上げたことは、日本人にとっても感激する出来事だった。


最も悲しませた!

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ジェームズ・ボンド

 6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグ最終作。映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の“あのエンディング”が、観客を悲しませないわけがない。


最も笑わせた!

『フリー・ガイ』ガイ

 そのコンセプトから、様々な出演者の登場まで面白かった映画『フリー・ガイ』。ライアン・レイノルズが演じ、観客を笑わせ、そして心をほっこりさせたピュアで良い人なガイ。素敵!


最も怖かった!

『ライトハウス』イーフレイム・ウィンズロー

 絶海の孤島にたたずむ灯台を舞台にした『ワイトハウス』。極限状態に追い込まれていくイーフレイム・ウィンズローの姿は狂気そのもの。単純な“怖さ”を超えた不気味さと恐ろしさは、2021年で随一といっても間違いない。


最も気持ち悪かった!

『DUNE/デューン 砂の惑星』ハルコンネン男爵

 1984年公開作品から、気持ち悪いキャラクターとして有名だったハルコンネン男爵。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品でステラン・スカルスガルドが演じた『DUNE/デューン 砂の惑星』のハルコンネン男爵も、やっぱり気持ち悪いままだった。


最も懐かしかった!

『星の王子 ニューヨークへ行く 2』アキーム王子

 『マトリックス レザレクションズ』や『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』など、懐かしいカムバックが多かった2021年。しかし、1988年より33年ぶりに帰ってきた映画『星の王子 ニューヨークへ行く 2』のアキーム王子やセミ、リサの懐かしさはヤバかった!


最も歌が上手かった!

『リスペクト』アレサ・フランクリン

 かのアレサ・フランクリンの一生を、『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソンが演じたともなれば、その歌声の魅力は全開に決まってる!


最もサイコパスだった!

『YOU ー君がすべてー』ジョー&ラヴ

 ストーカー男ジョーの物語、ドラマは、妻子と暮らしだすシーズン3に突入。ジョーとは違うタイプのソシオパス(社会病質者)である妻ラブとの結婚生活は、ねじれすぎた愛がゆえに異常さを増し、混乱度はシリーズMAXに!


最も目力が強かった!

『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』ジューン・オズボーン

 セリフだけでなく、俳優の表情、ファッションなどのビジュアル、音楽でも多くを伝えるドラマである『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。なかでも、エリザベス・モス演じる主人公ジューンの顔のドアップは名シーン。ストーリーがひとつの節目を迎えたシーズン4は、怒りにあふれたジューンの目力に震えた視聴者は多いはず。


最も予想外のトレンドを生んだ!

『メディア王 ~華麗なる一族~』 ロイ家のメンバーたち

 ドラマ『メディア王 ~華麗なる一族~』がきっかけで、富裕層のあいだでスーツにベースボールキャップを合わせるルックが流行! 良質な素材で作られたロゴなしのキャップはロイ家の男性たちのお気に入りで、シーズン3の放送開始後、検索数が45%上昇(Lyst調べ)。ハイエンドなショッピングサイトMr Porterも、2021年ホリデーシーズンの人気アイテムとして挙げた。


(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.