マスク生活で急増する口角の悩みをメイクで解決!
ここ最近とくに増えている悩みが、マスク生活によって口角が下がること。口元がマスクで隠れると表情筋が衰えやすく、知らず知らずのうちに口角が下がって老け見えにつながることが多いという。
そんな悩みを解消するには顔用のトレーニングなどもあるけれど、瞬時に口角アップを狙いたいなら、頼りになるのがメイクの裏ワザ。メイクアップアーティストによると、リップメイクに工夫を加えることで、上がった口角を演出できるという。
メイクのプロが教える、口角アップを叶える裏ワザをご紹介。
あえて両サイドまでリップを塗らない
モデルのカーラ・デルヴィーニュやシンガーのデュア・リパなど、数々のセレブを手がけるメイクアップアーティストのリサ・エルドリッジが口角を上げる裏ワザとして明かしたのが、口角ギリギリの部分にはあえてリップを塗らないこと。
自身のYoutubeチャンネルでリサは「唇の左右の両サイドまで目いっぱい塗ると、下がった口角が強調されてより下がって見えてしまう」と説明。そのため、まず口角のリップラインとそのやや内側をコンシーラーでカバーし、次にコンシーラーを塗った手前までリップを塗るようアドバイス。
そうすることで下がった口角が強調されず、自然と上向きに見えるのだという。やりすぎると唇が極端に小さく見えることもあるため、あくまで唇の左右両サイドのほんの少し手前まで塗ることを心がけるといいそう。
暗めのリップライナーで影をつくる
もうひとつの口角アップを叶える裏ワザが、唇よりもほんの少し暗めのリップライナーで影を操る方法。メイクアップアーティストのサバンナ・セントジャンによると、口角を上げて見せるには上唇の両サイドをすっきり見せるのが効果的だという。
その方法はというと、リップを塗る前に上唇の両サイドを暗めのリップライナーで埋めるだけ。そうすることで、上唇の両サイドの部分に影ができてほんの少しコンパクトに見えるため、目の錯覚で口角のアップが実現。また、リップライナーを塗る前に下唇の両サイドの下にコンシーラーを塗ると、輪郭が強調されてより上向きな口角を演出できるのだとか。
マスクの影響で口角が下がってきたかもと感じている人は、ぜひプロの裏ワザにチャレンジしてみて。(フロントロウ編集部)